太田忠投資評価研究所の株主総会が無事終了 | 太田忠の縦横無尽

太田忠投資評価研究所の株主総会が無事終了

本日午前9時より、太田忠投資評価研究所の株主総会を開催した。2009年12月期の決算確定、新年度の役員報酬額の決定、ならびにその他議題についての取り決めがすべて無事終了した。


もちろん弊社は上場会社ではないため、株主総会といっても株式を保有している役員だけが参加しておこなうこじんまりしたものだ。議事進行をスムーズにおこなうために会場の最前列に陣取ったサクラの社員もいなければ、株主総会想定問答集もない。実にシンプルであり、邪魔者もなく自分たちの意志が100%反映された総会となる。


一番懸念していた決算処理がトラブルもなくあっという間に終了したのが私にとって最もほっとした点である。2009年12月期の貸借対照表、損益計算書、その他の決算関連書類が完璧に出来上がったのと同時に、2010年度の1月の月次報告書も完成しているという早業である。上場会社ではないため、決算発表をおこなうわけではないが、こんな具合に最初からきちんとした仕組みを築き上げて正解だった。初年度は立ち上げの時期でもあり、そんなに大量の会計事務が発生しないため、自分たちだけでこなせるだろうと創業当初は思っていたのだが、やはりきちんと会計事務所のサポートを受けて良かった。無知によって生じる無駄な作業や浪費の時間もなく、面倒な会計作業がポンと出来上がる。「物事は最初が肝心」とはよく言ったものだ。


さて、本日は株主総会であったと同時に、これまた縁起の良いことに節分である。その節分にあやかって「鬼は外、福は内」と豆まきもおこなった。2月3日に株主総会を開く会社が日本全国に何社あるのか知らないが、なかなか良い日取りである。ついでに「不運は外、幸運は内」「暇は外、仕事は内」とやってみた。なかなかにぎやかな総会となった。


子供の頃、歳の数だけしか豆が食べられないということに大いに不満を抱き、「早く大人になってたくさんの豆を食べたい」と思ったものだ。しかし、大人になれば「歳の数だけ豆を食べる」というのは抵抗が出てくる。三十歳を超えて、喜ぶ大人はあまりいないだろう。私の場合、45個食べないといけないが、せいぜいその半分程度で済ませた。毎年食べる数をごまかすことになりそうだ。八十歳になって80個を食べるのは拷問である。


それはともかく、来年の株主総会も縁起の良い2月3日の開催といきたいものだ。


太田忠の縦横無尽 2010.2.3

「太田忠投資評価研究所の株主総会が無事終了」

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