NHKのニュースで報じてましたね~。
毎度のことながらブログの読者さんなら「なにを今更!?」でしょう。
まあ僕が前もって発見していたわけではなく、これは何年も前から分かっていたことなんですね。
それが改めて実証されたよ、ってことなので何も最近になって発見された新事実というわけではありませんよ。
最近でこそ減ってきましたが、それでも未だに例えば湿疹がちょっと多い子に対して「じゃあとりあえず2歳くらいまで卵を除去しようか」とか、検査で陽性が出たからと言って「卵アレルギーだから除去ね」などと誤った指導を平気でする医者がいます。
除去するという誤った判断をしたこと、「除去」と口では簡単にいえるけど実は親御さんに多大な負担とストレスを与えてしまったこと、当該食品の除去によって逆にそれに対するアレルギーを助長させてしまっていること、、、
もう二重三重の罪の重さであると、今一度ここでハッキリ言いたい。
皆さんも「とりあえず卵を控えようか」などと言われた際には、ちゃんとその理由を聞かなければなりません。
「除去」することで一体何が解決するのですか?と。
その場しのぎではないのですか?と。
(まあこうは聞けないでしょうがね・・・)
もちろん除去療法を本当に必要としているアレルギーのお子さんはいます。
でも、お子さんが本当に除去を必要としているのか、そうではなく少々反応が出てしまったとしても今後の事を考えたときに今から少しでも慣らせておいた方がいいのか、そこの判断をしっかりと決める必要があるでしょう。
「なんとなく除去」は絶対にダメ。