本日、カカトが痛いという患者様が来院されました。

お話を聞いていて、だいたいの治療の方法が掴めたので患者様へ聞いたんです。

「首こってませんか?」って。

患者様、「はぁ!?σ(^_^;)?」って顔されていました。

それもそのはず、『カカトが痛い』って相談に来たのに、施術をする私からは「首」の話が…。

実はこの患者様、お腹の冷えから首こりを発症していました。

お腹の冷えをそのまま放ったらかしだったため、首こりを発症し、それが原因で首と足首の連動が上手く働かず、カカトに痛みが出ていたんです。

これって簡単に説明出来るでしょうか?

お腹の冷えを発症した原因は、鳩尾と下腹、肩甲骨の下側に出来ていた筋緊張でした。

私が触診する前に患者様へ確認をお願いしました。

「お腹触ってみてください。冷えてるはずです。」

物凄く驚かれていました。

『カカトが痛い』と言っても、この様に原因は様々。

今回は首と鳩尾、下腹、肩甲骨の下側に出来た筋緊張を足のツボで弛め、首と足首の連動を調整することで、患者様が要望されていた『カカトの痛み』の治療は終了出来ました。

首こりは下腹の冷えだけが原因とも、お腹の冷えも筋緊張が原因とも限りません。

『病名』で全ての治療がアーカイブされているように思われる方あるでしょう。

それが実は「病いの原因が別の病い」とミルフィーユのように層になっていることが殆ど。

パターン化して、簡単に説明出来るようにアーカイブ出来たら便利なんでしょうね。

でもね。

人間って生き物で、その身体は刻一刻と変化している。

それをパターン化するのは、本当に難しい。

それよりも知恵として『理(ことわり)』をご先祖様達が残してくださっています。

その理を学んで、変化に対応して生きる事の方が日々暮らしやすいはずなんです。

はり治療は、その理を守って行っています。

だから、説明がつく施術を行っています。

首こり、冷え性を一言で語れなんて無理難題を出す前に、理に興味を持ってみませんか?