Tempo rubato

アニメーター・演出家 平松禎史のブログ


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『さよならの朝に約束の花をかざろう』

 

岡田麿里監督 P.A.WORKS制作の長編アニメーション映画。

ボクはコア・ディレクター/作画監督で参加しています。

 

 

1月22日 TOHOシネマズ ファボーレ富山より全国縦断試写会がスタートします。

 

ボクは2月9日愛知県名古屋市の「109シネマズ名古屋」と静岡県静岡市の「シネシティザート」での舞台挨拶に賛助登壇いたします。

 

公開は2018年2月24日

http://sayoasa.jp/

 

 

《東京アニメアワードフェスティバル2018 メインビジュアル発表!メインビジュアルを手掛けたのはアニメーターの平松禎史氏!!》

http://animefestival.jp/ja/post/7772/

 

 

……………………………………………………………………………

 

今日は3項目を少しづつ書きます。

 

去年末に買ったipad proで楽描きをはじめました。

今日はあらたにイントールしたPhotoshop skechで描いたものをアップします。

 

手クセでササッと描ける女の子

 

羽生結弦さんのビデオを再生しながら描いたもの

 

ゴツいおっさん

 

クラウド保存の仕方でちょっと手間取りましたが、ipadで描いたラフなどをデスクトップに落として作業をする手順はおおむね習得できました。

 

ちょっと高い買い物でしたが、生産性の向上で仕事量を増やしつつギャラアップも狙えれば投資額なんて安いもの。

ローンで入手(借金)したものでも2,3年で取り返して黒字が出るでしょう。

 

個人や民間企業は返済能力に限度があるため借金できる額にも限界があります。

しかし、自国で通貨を発行できる日本には理論上限度はない。あるとすればインフレ過剰ですが、限度を超えて国債発行しなければ良いだけです。

現在は20年も続いているデフレなのですから、インフレになってもらわないと困ります。

政府は支出を増やし必要な国債を増発して国民に投資をするべき時なのだ。

見かけの借金など経済成長(=所得増)によって取り返せます。

 

 

さて、二つ目ははカレー。

 

カレールウやスパイスを入れる前。

ベースの野菜はミキサーで砕いてペースト状にします。

かぼちゃは煮ているうちに溶けてしまうのでこのくらいで。

 

できあがり。 最近やってる作り方も安定してきました。

ミャンマーで買ったのとダラスで買ったチリペッパーをブレンドして大辛に。

野菜を砕いて入れるとパスタにかけても食べやすいし、なすやピーマンを炒めてトッピングしてもおいしいです。今日はメンチカツカレーで♪

 

 

さてさて、三つ目は野菜価格の高騰。

野菜高騰 家計を直撃 天候不順で平年の2倍近く(上毛新聞)

https://www.jomo-news.co.jp/news/gunma/politics/26896

 

カレーの材料を買いにスーパーに行ったら、ニュースの通り値上がりしていました。

 

これはなかなか深刻です。

野菜の値上がりなんて天候のせいなんだから一時的なことでしょ?

と思うでしょう。

確かに、今年の天候が安定していれば一時的で済みますが、経済全体で考えるとそうとも言えなくなります。

 

まず、日本経済はデフレ状況が継続しています。

 

デフレをおさらいしましょう。

バブル崩壊をきっかけに起こりました。

多額の借金をして不動産投機に走った企業が膨らんだ借金を返すためにコストカットを断行し、リストラや賃金下落が起きて不動産に縁のない多くの一般庶民が巻き添えになりました。

所得の減少で消費が縮小し、十分すぎる供給力を急に削るわけにもいかず(さらに失業者が増えますからね…)価格を下げて売りさばくしかない。価格を下げるためのコストカットで人件費などの削減が重なり、デフレスパイラルに陥った。

所得の減少と物価の下落、追い打ちは1997年5%への消費税増税でした。

デフレ不況に転落したのは1998年のこと。

デフレ脱却を掲げて再登板した安倍総理は、5年経ってもデフレ脱却できていません。

 

所得の増加が起きていない状況で、野菜など必需品が値上がりすると直接家計に響きます。

野菜が値上がりした分、他の消費を控えれば他の生産者の収益が減りデフレが悪化する。

経済全体に波及していくのです。

 

ニュースではもやしでかさ増しをする話が出ていますが、確かにもやしは安い。

変動する他の野菜に比べれば、もやしの値段は安くて極めて安定しています。

しかし、そのカゲには生産者の努力があり、デフレ不況では大変な負担がかかっています。

 

もやし生産者の窮状にご理解を!(もやし生産者協会)

http://www.moyashi.or.jp/whats/kyujo.html

 

高齢化と、ほとんど上がらない賃金で若い人手が入ってこず、生産者はここ9年間で半分に減ってしまったそうだ。

代替品としてもやし需要が増大しても生産が追いつかなくなる。

作っても作っても、売っても売っても豊かになれない。デフレの恐怖。

 

このままでは安くておいしいもやしが食べられなくなる!?

キャベツや白菜、トマトやきゅうりも食べられなくなる!?

 

「安心してください。輸入すれば良いのです。」

「人手不足は外国人で埋めれば良いのです。」

 

本当ですか?

 

外国産の野菜を増やすために「規制緩和」で農薬など衛生基準を引き下げることも起こり得ます。

外国人労働者などを受け入れる規制緩和は国家戦略特区を利用して粛々と進められています。

 

一度輸入を増やせば、生産量が増えたので減らします、と翌年に断ることができるでしょうか?

他の国ならやるかもしれないが、日本人にはできないでしょう。

外国人労働者が増えすぎたからといって、トランプ大統領のように追い返すことなんて口にすらできませんよね。

緩和した規制を再び厳しくするのは外交も絡みますから凄まじい政治的エネルギーを要します。

一時的では済みません。取り返しの付かないことになります。

 

国産能力が衰退し、雇用は外国人に奪われていく。

 

欧州ですでに起き、政策転換を模索している教訓からまったく学ばない日本政府。

 

安倍政権5年間の政策路線を考えれば、十二分にあり得る結末です。

 

生産量低下が一時的ならば、価格を安定化させるために国が補助すれば良い。

でも、財政拡大ですからやらないでしょう。

 

 

野菜が注目されていますが、家電や先端技術でも中韓にシェアを奪われてきている。

質が悪いと侮って投資を怠っていれば抜かれて当然なのだ。

 

安倍政権だけの責任ではなく、少なくともこの20年間の歴代政権の失政の責任です。

 

 

経済の基本に立ち返り、デフレ時には政府が財政拡大を行って国民に投資することが必要だと周知されなければいけません。

財政拡大の壁になっているプライマリーバランス黒字化目標の撤廃が必要です。

 

政治家は、外国に頼る前に国民の力と知恵を信じて、財政拡大してもらいたい。

 

 

 

 

 

 


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