先日体感した「折り鶴プロジェクト」。
それはただのアートやイベントではなく、“ひと折りひと折りに込めた祈り”が空間に満ちる、不思議な体験だった。
手を動かしながら、意図を込めて、相手や未来に想いを馳せるその時間…。
そのときふと頭に浮かんだのが、最近読んだ『シュレーディンガーの猫を正しく知ればこの宇宙はきみのもの(下巻)』だった。
この本では、「現実は観測=意識によって確定される」と繰り返し語られる。
まず重要なのは、「自分の内側を整えること」=現実創造の起点であるという気づき。
外側を変えようとするのではなく、自分の波動や信念、言葉の使い方、思考の質を変えることで、自然と世界が“内側と一致したかたち”へと書き換わっていくという。
折り鶴を折るという一見地味な行為も、実は量子の視点で見ると、**「祈りや平和という波動を“情報として”空間に送り出す量子的行為」**なのかもしれない。
つまり、ただ折るのではなく、“どんな意識で、どんな波動で折るか”によって、その場の情報場=現実の質そのものが変わっていく。
折った折り鶴をこうしてつなげる。
これが人と人とのつながりを意味するんだろうな…
帰ったときにはもう夕暮れ。
良い出会いに感謝ですね😊




