『ニュー・アース』は、個人の意識の目覚めと、それによってもたらされる地球全体の意識進化について説いている。

現在の人類が抱える多くの問題――争い、エゴ、苦しみ――の根源は、「エゴ意識」にあると語る。

エゴとは、自己を他者と区別し、過去の物語や社会的地位、物質的所有に自らの存在価値を重ねる錯覚のことだ。

このエゴによって、人間は自分と世界を切り離されたものと感じ、恐れや不足感を抱き続ける。

エゴは絶えず「もっと」を求め、今この瞬間を拒絶し、過去や未来に囚われる。

この無意識的な生き方をやめ、「気づき」によってエゴから自由になることが、新たな地球(ニュー・アース)を生きる鍵だと説く。

気づきとは、自分の思考や感情に巻き込まれず、それらを「ただ観る」意識状態を指す。

つまり、「自分は自分の思考ではない」と深く理解することである。

この気づきによって、人は内なる静寂に触れ、真の自己(存在そのもの)とつながることができる。

個人が内なる変容を遂げることで、集合意識も変わり、世界に平和と調和が広がる。

また、人生の目的を

・「内なる目的」であり、目覚めた意識として今この瞬間を生きること。

・「外なる目的」で、個々の活動や役割の中で、意識の光を現実世界に表現すること。

内なる目的がないまま外なる目的を追うと、エゴに支配された生き方になってしまう。

 

「痛みの身体」は、過去の苦しみのエネルギーが蓄積された無意識の感情体であり、人間の苦しみを繰り返し再生させる。

痛みの身体は気づかれない限り、自動的に反応し、周囲との対立を引き起こす。

しかし、気づきの光を向けることで、痛みの身体は力を失い、癒されていく。

最後に、「今この瞬間に完全に在る」ことの大切さを一貫して強調する。

未来に救いや成功を求めるのではなく、今この瞬間こそが「入り口」であり、意識の変容が起こる場所なのだ。

エゴを超えた意識が広がれば、個人も社会も、これまでとはまったく異なる在り方に移行する。

それが「ニュー・アース」である。

 

この画像をふと友達に送ってみた。

かなり奥が深い内容が返ってきた。

散った桜と太陽の光と曲がりくねった道。

これは人生のようだと…。

かなり目覚めた感じがあるのかなぁ💡

 

ワシ自身も普段あまり写真を撮ることがないんだけど、何かを引き金にして空や太陽の写真を撮るようになった。

 

特段意識はしていないんだけど、ふと「太陽のある写真を送ってくれることが多いね」って言われた。

振り返ると「そういえばね」って感じ。

太陽には時間帯によってさまざまな顔がある感じがするんだよね😊

 

朝と昼間と夕方では全然表情が違う。

それが自分の中で感じるものがあるんだろうね。

 

自分は何者なんだろう…

これは終わりなき課題が続くだろうね💦

この傾向が何か自分のココロの一端を垣間見ることができるんだろうけど…