片山定期能70周年記念公演 | 観世流能楽師の橋本忠樹でございます。

観世流能楽師の橋本忠樹でございます。

観世流能楽師の橋本忠樹が綴る日々のうだうだ日記
写真:吉野天人、撮影:金の星渡辺写真場

気がつけば1月も23日になっていました。

 

今年初めてのブログです。

 

大変遅くなりましたが

あけましておめでとうございます。

 

今年も宜しくお願い申し上げます。

 

さて今週末の1月25日(土)

京都観世会館に於いて

「片山定期能70周年記念特別公演」が開催されます。

 

私は能「養老」を「水波之伝」の小書きで勤めさせていただきます。

 

片山定期とは私の師匠であります片山九郎右衛門家の一門会で年数回の定期公演を行っていますが、

今年第1回公演から70周年を迎え「特別公演」を開催いたします。

 

養老は、孝行息子が汲んだ滝の水がお酒になったという、養老の瀧伝説を題材にした能で

前場は、都からの勅使が養老の滝へ行き、養老の滝の親子(尉と孝行息子)に出会い養老の滝の話しを聞く。

やがて音楽が聞こえてきて、孝行息子に感応し瀧の水を「霊水」に変えた養老の山神が登場し天下泰平を祝福し颯爽と舞を舞います(後場)

 

私は前場でお父さんの尉を、後場は養老の山神を演じます。

また今回は「水波之伝」の小書き(特殊演出)のため、後場では通常登場しない「楊柳観音(女神)」が登場し舞を舞い、

その後養老の山神が登場し、華やかな舞台となります。

また山神の舞も通常よりも緩急があり、山神の激しい舞となります。

 

大変見ごたえのある能です。明後日までさらに精進致します。

 

私の「養老 水波之伝」の他、

当主・片山九郎右衛門先生の「卒都婆小町 一度之次第」

先輩・分林道治さんの「恋重荷」

と能が3番。

 

茂山七五三さんの狂言「千鳥」

他片山一門の仕舞もあり、見所多い盛りだくさんの会です。

 

11時開演。

S席(正面指定):12,000円。

A席(脇中正面自由):9,000円(プラス1,000円で座席指定できます)

B席(2階自由):6,000円

学生(2階自由):3,000円

 

S席正面指定、若干ございます。

A席B席学生席も絶賛発売中です。

 

ここまでボリュームあります会はなかなかございません。

 

是非京都観世会館へお越しください。

 

私のホームページでもチケットお取り扱いしていますので

お申し込みはご遠慮なく私のホームページへお越しください。

(但し受付は、前日24時まで)