2017年(平成29年)の活動予定です! | 観世流能楽師の橋本忠樹でございます。

観世流能楽師の橋本忠樹でございます。

観世流能楽師の橋本忠樹が綴る日々のうだうだ日記
写真:吉野天人、撮影:金の星渡辺写真場

あけましておめでとうございます。

元旦の京都は、とてもいいお天気で、穏やかでとてもいい元旦でした。

 

最高の幕開けです。

 

さて、今年の活動予定をご報告させていただきます。

 

直近では2月4日(土)

東京駅丸の内前のKITTEにて

「京あるきin東京2017~恋する京都ウィークス~」の

オープニングにて

華道未生流笹岡家元 笹岡隆甫さん

漆工芸家 三木啓樂さん

能楽囃子幸流小鼓方 曽和鼓堂さんと

「生け花と能の会」をさせていただきます。

 

詳しくは、京あるきin東京2017のホームページをご覧ください。

 

さてさて

次の3月が今年のメインです。

3月19日(日)京都観世会館にて

私の「独立15周年 初舞台40周年」の記念会をさせていただきます。

 

 

2度目の主催公演です。

 

私は「熊野」を勤めます。

春の名曲であり、また古来から秋の名曲「松風」とともに

「熊野 松風に米の飯」と言われ人々に愛されてきた曲です。

 

私自身、あたためてきた曲です。

念願叶って熊野を勤めさせていただきます。

 

皆さま春の連休、桜にはちょっと早いかもしれませんが

京都観世会館へお越しくださいませ。

 

また特別展といたしまして

未生流笹岡家元 笹岡隆甫さんが漆工芸家 三木啓樂さんの

作品と共に生け花にてロビーを彩って下さいます。

 

普段とは違う観世会館となりますので、お楽しみください。

 

またこの機会に長男 和樹に仕舞「老松」にて初舞台をふませます。

ただ今お稽古頑張ってます。

 

ちなみにタイトル通り、今から40年前に私も初舞台をふんだのです。

当時3歳。

こんな感じでした。

記憶ございませんが、いろいろあったようです。

息子も、私と同じ3歳での初舞台です。

 

さてさてどうなりますやら。

本番迎えるまで、お腹痛いです。

 

 

 

続いて5月4日(休)は京都観世会館にて「橋本聲吟社春季大会」。

こちらは父と私のお社中(お弟子さん)の発表会です。

 

6月10日(土)は外苑前の梅窓院さんの「開山忌能楽奉納」

有難くも6年目となります。曲目は近日発表させていただきます。

 

9月23日(祝)は京都観世会館にて「片山定期能9月公演」

「鞍馬天狗」のシテを勤めます。

実は鞍馬天狗は2度目です。

今回は、長男 和樹も花見役で出演します。

初の親子共演です。

 

現在決定している大きなお仕事は、これくらいです。

 

どの催しも、私のホームページからお問い合わせください。

チケットのお申込みもホームページからしていただけます。

 

今年も応援、ご支援のほど宜しくお願い申し上げます。