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夏橙です
兄:2025年 中学受験予定
弟:特別支援級在籍
きょうだいと過ごす日常の備忘録です
我が家の特性持ちの弟、
久しぶりにWISK検査(発達検査)を受けました
前回受けたのは就学前。
そのときの数値は全検査78で境界域という結果でした。
境界域とは?
知能指数(IQ)の平均値は85-115
知的障害の認定基準は おおむねIQ70未満(都道府県によって多少の違いあり)
境界知能とは、IQが平均値85から知的障害の認定基準70の間、
IQ70~84に該当する方のことになります。
例えば IQ80だとIQ100の8割なので、
同年齢の子と比べて8割ほどの知能ということに。
さて今回はというと
全検査97という結果。
約20UP!
境界域から平均になっているではないですか
WISKでは
全検査
言語理解
知覚推理
ワーキングメモリー
処理速度
の能力が測れ、これらの数値のうち15以上高低差があると能力が凸凹していて
日常生活に困り事が生じやすいということになるのですが
(私の持つイメージとしては、タイヤの大きさが全然違う車に乗せられて運転し辛い!と苦戦している感じ)
こちらも
前回の高低差35→今回高低差15
と差が少なくなっていました。
就学前と比べると
人の話はほぼ聞いていなかったのが
7割ぐらいは聞くようになったし、
単語での会話だったのが文章になったし、
危険行動もしなくなったしと
ずいぶん楽になったので
凸凹の高低差による影響の大きさに改めてびっくり
バランスが悪いってほんと大変なことなんだな……
まあ全検査が平均になったといっても
クラスメイトの名前は覚えられないし
一斉指示も通らないし
支援がないとやっていけないのですが
それでも
学校で受けている支援、
家庭での勉強やしつけ、
毎週通っている療育や習い事、
日々コツコツ行ってきたことの成果がでたのはうれしい
今後も頑張っていこうと、力をもらえる検査結果になりました