毎週日曜日、密かに楽しみにしてる、産經新聞 関西版 一面『麗し大和』。
平城遷都1,300年と言う事もあってか(いや、そのはず)、
今年1月から連載がスタートして、先週の日曜日で41回目。
京都や奈良の名所を端的に紹介する連載で、取材場所のセンスがよく、紹介文や寺を被写体にした写真に癒される事もあって、新聞を手に取ると真っ先に目がいく麗しさ。
そんな産経新聞、産経抄や主張、正論等々、ナショナリズムを
全面に打ち出したコラムが多くて、考えさせられる記事も多い。
つい最近、目を引いたのはこれ。
【from Editor】「この国」と「わが国」
気にならない人には言いがかりとも取れる論説かも知れませんが、
この一言に含まれる意味は、日本以外では理解し難い表現と思う。
そして今日の産經「主張」=社説の見出し。
『対中姿勢 ことなかれは主権損なう』
…まさか社説でTwitter口調!?目を疑った。
と同時に、産經新聞社に違和感、嫌悪感。
産経ネタをwebで見る度に、msnロゴ…。
そんな殺伐とした中、日曜日の朝から癒してくれるのが、「麗し大和」。
日本のあるべき姿を…でかく出過ぎたもっとミクロ。自分のあるべき姿、
あるべく日本の歴史に照らし合わせてみるのも、いい目覚めじゃないか。