脊振散策② | たっちんの気象転結

たっちんの気象転結

気象キャスターとして取材先で出会った「季節の花鳥風月」などを
写真でご紹介します

初秋の脊振山頂付近の植物です。

 

ツリバナ

釣り竿のように、枝が長い。葉が対生で波打っている

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花柄も長い

果実が5つに分かれる。マユミは4つに別れる。

 

ミヤコザサにナナフシ

笹には、他にクマイザサとスズタケがあるそうです

 

シロモジ、葉から良い香り、実からはさらに良い香り

 

ツタウルシ、三出複葉

 

ゴマギ

 

ヒメアザミ

 

ブナ

 

葉っぱの先が柔らかく波打つ

 

ツルアジサイ(蔓紫陽花)

装飾花の萼片は3〜4個、よく似たイワガラミは装飾花の萼片が1個

 

ツルアジサイの葉、小さな鋸歯が多数ある。

 
ちなみに、こちらがイワガラミの葉。

 

ニワトコ

 

ヒメキンミズヒキ、普通のキンミズヒキより花びらが細い

 

アオハダ(青膚)

表皮は薄く、枝や幹を爪で引っ搔くと容易に剥がれて緑色(昔でいう青)をした内皮が現れるため、

アオハダと名付けられた。剥いでみました↓

アオハダの実は、緑から赤色に

 

ウド(ヤマウド)

 

ツルニンジン、根が朝鮮人参に似ていることにちなんだ名前。

別名「ジイソブ」ともいう。 こちらは「爺さんのそばかす」の意。 

奇妙な名前だと思うが、近縁種の「バアソブ」と比べて花が大きいことから名付けられたとか。

 
ジイソブ
花の大きさ、4センチ  葉っぱ、毛がない  種子、翼があり飛ぶ 個体数、多い

バアソブ 2~3センチ 裏面または両面に毛あり  翼がなく飛ばない  少ない

こちらは、ジイソブ(ツルニンジン)
 

 

クロモジ、実は緑から赤から黒、木肌が青黒い

 

コツクバネウツギ、ガクが2枚、4枚だとツクバネウツギ

 

コガクウツギ、宇宙人のような果実

 

ミヤマフユイチゴ

 

かなり、難易度が高い観察会です。

続きます。