初秋の脊振山頂付近の植物です。
ツリバナ
釣り竿のように、枝が長い。葉が対生で波打っている
花柄も長い
果実が5つに分かれる。マユミは4つに別れる。
ミヤコザサにナナフシ
笹には、他にクマイザサとスズタケがあるそうです
シロモジ、葉から良い香り、実からはさらに良い香り
ツタウルシ、三出複葉
ゴマギ
ヒメアザミ
ブナ
葉っぱの先が柔らかく波打つ
ツルアジサイ(蔓紫陽花)
装飾花の萼片は3〜4個、よく似たイワガラミは装飾花の萼片が1個
ツルアジサイの葉、小さな鋸歯が多数ある。
ちなみに、こちらがイワガラミの葉。
ニワトコ
ヒメキンミズヒキ、普通のキンミズヒキより花びらが細い
アオハダ(青膚)
表皮は薄く、枝や幹を爪で引っ搔くと容易に剥がれて緑色(昔でいう青)をした内皮が現れるため、
アオハダと名付けられた。剥いでみました↓
アオハダの実は、緑から赤色に
ウド(ヤマウド)
ツルニンジン、根が朝鮮人参に似ていることにちなんだ名前。
別名「ジイソブ」ともいう。 こちらは「爺さんのそばかす」の意。
奇妙な名前だと思うが、近縁種の「バアソブ」と比べて花が大きいことから名付けられたとか。
ジイソブ
花の大きさ、4センチ 葉っぱ、毛がない 種子、翼があり飛ぶ 個体数、多い
バアソブ 2~3センチ 裏面または両面に毛あり 翼がなく飛ばない 少ない
クロモジ、実は緑から赤から黒、木肌が青黒い
コツクバネウツギ、ガクが2枚、4枚だとツクバネウツギ
コガクウツギ、宇宙人のような果実
ミヤマフユイチゴ
かなり、難易度が高い観察会です。
続きます。

























