11月になって最初の亥の日である4日、
福岡市東区の恵光院というお寺で「亥の子金幣祭」という、
火の祭りが行われました。
寒気が入って寒くなった当日にピッタリの祭です。
「囲炉裏の焚き初め」であり、この日に炬燵などの暖房器具を出すと
火事にならないとか。
また、、イノシシは子だくさんなので、子孫繁栄、家族円満を願う
行事にもなっています。
そして、恵光院と同じく、筥崎宮の参道に位置する「神苑花庭園」
晩秋の花が見頃です。
常盤蝋梅(トキワロウバイ)
珍しい常緑のロウバイ、普通の蝋梅より早く花をつける
ガマズミ(莢蒾)
材が固いので鎌の柄として重用された→カマ→ガマ
実を赤色の染料とした→ソメ→ゾメ→ズミ
ネリネ(ヒガンバナ科)、別名「姫彼岸花」
ネリネという名前は、ギリシア神話に登場する美しい水の妖精
ネーレーイスの名にちなんだもの。
花言葉の「また会う日を楽しみに」「忍耐」「箱入り娘」は、
水底に暮らした水の妖精ネーレーイスの不自由な生活に由来
また、花に日が当たると宝石のようにキラキラと輝くことから
「Diamond lily(ダイヤモンドリリー)」とも呼ばれる
| シュウメイギク(秋明菊)・・・キク科ではなく、キンポウゲ科 |
台湾ホトトギス・・・・茎の上部にのみ、花をつけます
ちなみに、ホトトギスは葉の付け根(葉腋)に花をつけます(下の写真も、台湾ホトトギス)
千両(センリョウ)・・・葉の上に赤い実
花はだんだん少なくなってきますが、赤い実があちこちで見られます。
見分けるのが大変だ~!











