1日目③大熊小学校


1日目の午後は大熊小学校でした。
2011年の原発で大きな被害に見舞われた学校です。
もう、地元には戻れないということで、疎開して、
会津若松市の廃校の校舎で学んで8年です。
大野小学校と熊町小学校が一緒に学んでいます。
2012年にカンナをお届けした時はたくさんの児童がいました。
今年は7人が卒業、入学児童が1人。

小学生が12人、幼稚園は3人、中学生は3人だそうです。
(教育長のお話からメモ)
今、この町は大変な選択を余儀なくされています。
地元に帰れることになったのです。
役場も再建されています。
学校も再開の方向です。
しかし、子どものいるご家族は「戻らない」を採択します。

しかしながら、会津若松にとどまるとは限りません。
職を求めて他県へ引っ越す家族もあるそうです。

たくさんの大熊町としての課題を抱え
2022年に向けて歩んでいます。

そのような状況で、大変口惜しいのですが、
宇宙ミッションも、カンナ・プロジェクトも辞めるご選択をされました。
(カンナリレーは2012年から、宇宙ミッションは2016年から参加)

本当に課題が山積みなことはよく理解ができます・・・。
そんな時だからこそ、「宇宙ミッションクルー」として、
夢や希望を差し上げたいのですが・・・。
今はそれどころではなくなってしまったという見解でした。

本当に、本当に残念でなりません。
せめて、「宇宙ミッションクルー」に名前を連ねたら・・・
と思うのですが、無理強いはできないので、
校長先生の見解に従うことにいたしました。

後ろ髪を引かれる思いで、校舎を後にしました。

この子たちが穏やかに暮らせるように祈るしかないのです・・・。
なんともやるせない思いがいたします。
大熊の皆さん、どこにいても、明るく生きてください。

2012年の新聞記事

2012年の大熊小学校の記事(参考までに)
https://ameblo.jp/tachibanariho/entry-11273893491.html