頭痛、ひどいですか?
あと、副鼻腔炎、とか?
すっごい感受性が強まり、「痛い」かな。
今、これまでにない不調に悩まされている方、多いみたいですね。
ご多聞に漏れず、私もです。
まだ10代の頃、放浪していた時に、ロシアあたりの日本でひかないような、妙な風邪をひき、そこから扁桃腺がオカシなことになりました。(ガイコクって、そういうの、ありますよね?)
数年に一度、扁桃炎をこじらせます。それが今年、この間。
ずっと変だったんですが、どうやら周りもヘンっぽい。
心身共に、ヘン。
私自身、幼少時から何気に虚弱な子供でした。
でも、弱々しい感じでもなく、全く虚弱には見えないけれど、まあ、虚弱児。
なんとなく、不具合とか、バランスの悪さ、偏った感じを体感として感じていて、知識がないモノですからそのアンバランスもそんなもんなんだと思っていましたし、あまり素敵な環境や境遇ではない子供・10代でしたので、基本放置で、見て見ぬ振りです。
ただ、すごくしんどいとか、どうにもならない不調があるので、全く自分の将来展望などなく、未来将来に関しては明るくない上に、無いとすら思っていた時期もあります。
そんな中、ものすごく素敵な出会いをし、その方にいろいろ学ぶことになりました。
私のこの「薫り」の仕事の始まりは、アロマセラピストだったりするのです。
それもその出会いによって、できた道でもあるのですが、実はそんなに好きでもないし、でも仕事だしイと、精油と関わることで、気づいたら丈夫な人間となっていたという、そういう教科書見本みたいな話も一応あります。
そういったこともあって、猛烈な薬信者たちが薬が効かなくなった時、たま〜に手を出して「軌道修正」とか「チューニング」を手伝うのですが、そういう人が明らかに増えたという感覚があります。
そもそもそういった方々は、ロジックや「エビデンス」を糧に選びたい人だったりするし、それもわからなくはないのですが、まあ、刺さりません。
他所様で聞いたとか試して「なあ〜んにも」感じないひとって多いんですが、正直すごくめんどくさい。
別にわざわざアロマとかに顔出さなくてもいいじゃん。とすら思ってしまう。
でも、本気なら時間割くよって、そのくらい。
で、まずは、その漬け丼を普通の海鮮丼くらいに抜いて欲しい、と伝えます。
嗅覚・味覚もそうですが、ケミカルに慣れすぎると、感じないし、「美味しくない」んです。
ジャンクって確かに刺激的で、うまい。
ですが、そもそも主食にすべきではないですよね。
それと同じで、辛かったらすぐ薬!って、身体が生物として正常な反応をしないというのが私の感覚です。
医療にお世話にならなくてはならない状態や、病気なんかの急性期や闘病、人生を閉じる時期やターミナル期で、治療を必要とするとか苦痛の緩和や人としての尊厳という観点では必要です。
ちなみに、私はナチュラルに生きる人でも自然派!でも、ましてや科学や医療の否定者ではありません。俗世のフツウの人。
しかし、ニオイも同じですが、臭いモノに蓋って、ろくなことがない。
強烈な柔軟剤の繊維に残る、不快臭、あれ。臭いモノより、クサイっていう。
ひとつの構成物として、共存しながらの調和とは訳が違う。
そもそも、アロマとか自然療法なんかの類って、自分を大切にするという概念の上に成り立ち、更には他人・他任せではなく、自分の人生への責任を持つという意思と意思決定力が必要な分野なんです。
心身を治す方法を教えているわけではなく、ましてや植物学や科学的・化学的なものに主軸を置くべき分野ではないんだと、長年携わってきて強く感じます。
ちょっと話がズレましたが、
そういうものに懐疑的な人ほど、長期的にみると、損してるねえって、思います。
ご自身が「信じられる」ものからの教えによって得られた情報でダメだと全否定される、それも、アホだなとか。
ネットで拾える知識が万能かって言ったらそうでないし、その人それぞれ、原因や背景がある中で、市販薬が効かないから、いよいよ医者にかかる訳でしょう?って。
そんな感じで、訓練されたセラピストさんとこに頼ってほしいなあと思います。
ただし。
今、セラピストを名乗るニンゲンの半分くらいは、そんなじゃないのはご自分の洞察力と審美眼を磨いてねってことで。
まあ、自分を魅せたい写真とか載せてない先生たちなら、信頼度が上がるかな、とは、個人的には思います。
要は自分が好きを強要せず、人と専門分野に誠実に向き合っている方ですね。
地味ですけどね。でも、派手に自分素敵を強要するのよりいいでしょ。食べログとかと同じ、本質がだいじ。
シトロネラ。
昨今のキャンプブームで持ってる方、多いでしょう。
使い切りました?
残ってるよね?
それ、言いようのない重さや疲労感、頭痛の時に芳香してみてください。
ニオイが強く個性的な香料なので、好きでない方も多いと思います。
そんな時には、好きな香りにちょっと足しても。嫌いとか不快だと意味もないので。
香りの強さは一畳一滴ほど。弱めで充分です。