南部曲屋の夕食
2日目は、朝食後に広大な庭園を散歩し温泉に浸かってゆっくりとした。ホテル敷地内で過ごして一歩もホテル外へ出なかった。2日目夜は、朝食会場と同じ南部曲屋で夕食。昨晩のブッフェと違い素晴らしいものだった。
席へ案内されるまで囲炉裏で暖まった。
座席は、朝食時と同様に窓際席へ案内された。夜の雪景色も綺麗だ。
まずは瓶ビールで乾杯。
「おしながき」。
先付け 七子八珍盛り合わせ。焼き白子や鮫南蛮漬けやなまこ等。
確かに珍味だけど旨い。少しずついろんな味が楽しめた。
お椀は、八戸の郷土料理「いちご煮」。いちご煮とは、青森県の郷土料理で、ウニとアワビを使った潮汁のこと。口の中全体が海!
お造り。鮪、北寄貝、ホタテ、海老、カンパチ。どれも新鮮かつ少し寝かしてあるので旨味成分が口の中で広がった。また、器上の演出が嬉しい。
特に帆立貝が美味しく感じた。
焼き物は、サーモン田舎みそ焼き。
煮物は、蟹養老蒸し。
台の物は、牛肉と野菜の焼き物。お肉が柔らかくジューシー。
お食事は、温かいめかぶ蕎麦。腹一杯だったが、この蕎麦ならお腹に入る。
甘味は、カシスのアイスクリームとリンゴの赤ワイン煮。お上品だった。
広い空間を数組だけで占有して食事が出来る「南部曲屋」。食事も本格的だった。星野リゾート青森屋にまた宿泊するなら、やっぱり特別食にすると思う。それぐらいの価値があった。