熱田神宮の神聖な境内へ
熱田神宮の歴史は古い。
あの徳川家康の名古屋開府よりもはるかに古い歴史を誇る。
人間もキャリアのある人は、「徳」があるというか、「深み」が違うのと同じで、レジェンドは永遠なんだと思う。
私自身は信仰深い訳ではない。だけど、やっと、今この年になって、歴史の重みや先祖代々の教えを理解できるようになってきた。
熱田神宮は、伊勢神宮に次ぐ尊い神社として崇敬を集めており、年間に650万人の人が訪ねるというのだから凄いことだ。名古屋観光の目玉の1つとして参拝すべきと考えた。
現在の本宮は、2009年に1900年の記念事業で造営されたもの。伊勢神宮と同形式。
熱田の社の最も奥に位置する。三種の神器のひとつである草薙神剣を祀る。よ~~くお願いごとをしておいた。
*草薙神剣とは・・・天皇が代々継承する三種の神器の一つ。天皇という日本の象徴の存在の正当性を裏付ける神物という意味が三種の神器にはある。
熱田神宮会館前。
少し他観光場所と違ったのは、地元の方々が多く見られたこと。
名古屋市民に愛される存在なんだと思う。
着物でバシッと決めた奥様を見て、ポニョの七・五・三の事を思い出した。
旅行初日は、晴天に恵まれ、人出も少なく快適だった。予想以上のペースで行きたい所を回れているので、もう1場所行くことにした。