世間は三連休のようだが自分のような限界社畜には関係ない話、てか今年三連休多すぎないか?


という前置きはさておき、連休など関係ない仕事をしている自分は鮮度が落ちる前に記事を書いていく。


2024年10月10日、京成電鉄の最新型車両、3200形がついに日中の試運転を開始した。


初めて日中時間帯に本線上へと出てきた3200形、急行灯もしっかり点灯していて最高に格好良い!

この日の試運転は午前に宗吾参道〜八千代台間で一往復、午後は同じ区間で二往復運転された。自分は仕事だったので定時になった瞬間に爆速で退勤し、なんとかその日最後に宗吾へと戻る試運転を捉えることができた。


そして翌日の10/11、この日も日中に同じ運用で3回の試運転が行われた。


この日の試運転では上野方の3204号車に幌が早着されてかなり印象が変わった。めちゃくちゃ格好良い。急行灯は残念ながら点灯しなかった上にヌル晴れではあったが、そのおかげで前面のケーブル影が目立たなかったのが個人的には救いかな。


戻りは急行灯の点灯が期待できない上に、どこも逆光の場所しかないため適当に目星をつけた場所で撮影した。4両だから綺麗に収まって悪くないね。


この日はなんと日中の試運転に加えて夜にも試運転が行われるとのことで、居残り学習である。

場所を変えて成田スカイアクセス線の成田湯川駅に。

多くの同業者が集結していたが雑談をしながら雛壇を組んで和やかな空気。


その後練習でスカイライナーを数本やり過ごすと、ついにやって来た。


普段はスカイライナーが駆け抜ける成田湯川駅の通過線を4両の3200形が高速で通過する。果たして今後このような機会はあるのだろうか?終車後にアクセス線を走行したことはあるが、今回は通常の列車も走り回っている時間帯の通過、大変珍しい光景を撮ることができて本当によかった。


印旛日本医大駅の留置線から2番線へと逆走で入線するシーン、こちらもかなり珍しいシーンだと思われる。試運転ならではの光景だね。


停車中の姿を捉える。

この後は発車の寸前に前照灯をハイビームにしてなおかつ急行灯を点灯させずに発車、運転士さん、虫の居所が悪いみたい。


成田湯川駅に停車している姿を押さえる。普段は8両編成の列車が行き来する駅に収まる4両編成の姿、これだけでもかなり貴重だと思う。

この時も発車直前まで前照灯がつかず、急行灯も消灯のまま発車していった、無念。


その後は成田湯川駅から根古屋信号所の間を何回か往復するとのことで成田湯川駅で3200形を待つ。

成田湯川駅の下りホームに逆走で入線する3200形、これもかなり貴重な場面。試運転でしか見られることはないと思う。


もちろん対向からもその姿を押さえる。これまで成田湯川に4両編成が単独で入ったケースはなかったはずだから今後貴重な記録になるのは間違いない。


続けて上りホームに入線するところを撮る。

こちらは逆走というわけではないが、成田湯川らしく撮るならやはりこのアングルだと思う。先程とは趣を変えて縦の構図で撮る。


折り返しの出発は先程のコピーカットになるのではと思ったが、なんとここでずっと点灯しなかった急行灯が点灯!信じて粘った甲斐があったもんだ。めちゃくちゃ格好良い!


先程までとは打って変わって前照灯と急行灯がしっかり点灯した凛々しい姿、遅い時間まで粘って本当によかった。格好良すぎる。


営業を開始しても3200形についてはアクセス線は入るかどうかはかなり怪しい、それも考えると今回の試運転はやはり撮っておく意味がしっかりあるのだ。


その後は宗吾へと帰っていくところも収めたいって話になり、場所を移動。


若干の遅れで通過したため、かなり高速ではあったがなんとか撮ることができた。幌付きかつ急行灯点灯の姿、格好良すぎた!


今回の撮影では久しぶりに会う人たちにも遭遇したりとまるで同窓会のような楽しい時間を過ごせた。またタイミングが合えば撮りに行きたいところだ。