こんにちは、つな動です。
お家の子はお元気ですか?
梅雨の時期に起こりやすいペットの防水スプレー中毒について情報をシェアいたします。
まとめ
・ 靴、衣類用防水スプレーは吸い込むと危険。
・ 低い位置にいる子供やペットは特に危険。
・ 玄関が危険。
・ 外でスプレーしましょう。
・ 靴、衣類用防水スプレーは吸い込むと危険
防水スプレー中毒の記事を紹介します。
◯「防水スプレー」で咳や息苦さ、重症化も 使用法誤りの可能性
◯ 防水スプレー吸入が原因と思われる急性呼吸器傷害を呈した猫の1例
防水スプレーに含まれるフッ素やシリコンなどの樹脂成分を吸い込んでしまうと、肺の中がコーティングされてしまい呼吸ができなくなってしまいます。
防水スプレー中毒を治す解毒薬はないので、絶対に吸い込まない/吸い込ませないようにしましょう。
・ 低い位置にいる子供やペットは特に危険
スプレーに含まれる樹脂成分は下に落ちていくので、低い位置にいる子供やペットは濃いまま吸い込んでしまう危険性が高くなります。
また体が小さいと肺も小さいので、大人がうっかり吸い込んだ程度の量でも中毒になる可能性があります。
・玄関が危険
防水スプレー中毒は締め切った室内で起こりやすくなります。
*出かける前に玄関で靴にスプレー
*部屋が汚れないように風呂場でスプレー
その時にワンちゃんやネコさんが入って来てしまうと、濃い濃度のスプレーを吸って中毒になってしまいます。
・ 外でスプレーしましょう
防水スプレー中毒を防ぐ方法
1、マスクをする
2、屋外でやる
3、子供やペットが近くにいない
4、風上から風下に向かってスプレーをする
防水スプレー中毒の解毒薬はないので、ワンちゃんやネコさんの為に十分に注意して使用して下さい。
防水スプレーをした後に、人やペットが具合が悪くなったら様子を見ないですぐに病院に行きましょう。
当院ホームページには「中毒になる食べ物に注意」などの情報もシェアしています。
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それでは
お家の子に幸せが訪れますように。
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