いつも誰かに認められたい思いがある。
それをバンド活動にぶつけて来たのではないかなと思う。
10代の頃、帰宅部でこれといって特技や趣味のなかった自分。
友人とはつかず離れずみたいな感じで、特別遊び回ってたわけでもない。
そんな視野の狭い生活の中で、ぼんやり漠然とごく普通の未来を考えていた。
しかし何だか物足りなかった。
満たされなかった。
自分は世の中に必要とされてるのか?されてないだろうな。
自分の存在意義って?
そんなときふと中1の時の若ハゲ担任がこんなようなことを言っていたのを思いだした。
「世の中には3通りの人間がいる。
1、必要とされる人
2、いてもいなくてもどっちでもいい人
3、いなくてもいい人
必要とされる人を目指せ、少なくともいなくていい人にはなるな。」
こんな感じだった気がする。
今となっては表現が適切かはわからないし、どういうことを意図してたのかも定かでないが、当時の自分には重くのしかかった。
少なくとも周囲に必要とされたい。認められたい。と思うようになったのはこの頃だった。
そんな風に暗中模索が始まった。
何ができるかな?
そうやって探し始めた中にあった選択肢の一つが音楽だった。
当時は夜な夜な実家の部屋でラジオをかけ、ゴロゴロしていることが多く、音楽が1番身近にあるものだったと今にしては思う。
バンドに興味を持つのはある種必然だったかもしれない。
そしてギターを持ち、コードで挫折し諦め、ベースを手にしたのは高校2年も終わる冬だった。
「これなら行けるかも!音楽ももっと知りたい。大学に入ったらマニアックな軽音部に入ろう。」
必要とされたい自分がバンドの要のベースを選んだのも当然だったのかもしれない。
こうして今の自分の基礎ができた。
そして時は経ち、来年、年が明ければベース歴も10年になる。
個人練習はあまり続かないタチで相変わらず下手っぴだが、なんとか続けて来た甲斐あって、最近は少なからず認めてくれる声が出てきた。
これは本当に嬉しいことで、冴えなかった自分が少し報われた気がした。
一時はそれに満足しかけたが、少し間を置いてクールダウンしてみると世の中はまだまだ広く深いことに改めて気づかされる。
まだまだ足りない。
もっと認められたい。
これが今1番の本音でしょう。
たかが27年の人生、まだまだハナタレだ。
ベースも10年やってようやく自分が馴染んできたんではないか。
新たな挑戦も待っている。
いざネクストステージへ。
以上、27歳のカウントダウンも秒読みになってきた秋深まる休日の午後のタクライでした。
それをバンド活動にぶつけて来たのではないかなと思う。
10代の頃、帰宅部でこれといって特技や趣味のなかった自分。
友人とはつかず離れずみたいな感じで、特別遊び回ってたわけでもない。
そんな視野の狭い生活の中で、ぼんやり漠然とごく普通の未来を考えていた。
しかし何だか物足りなかった。
満たされなかった。
自分は世の中に必要とされてるのか?されてないだろうな。
自分の存在意義って?
そんなときふと中1の時の若ハゲ担任がこんなようなことを言っていたのを思いだした。
「世の中には3通りの人間がいる。
1、必要とされる人
2、いてもいなくてもどっちでもいい人
3、いなくてもいい人
必要とされる人を目指せ、少なくともいなくていい人にはなるな。」
こんな感じだった気がする。
今となっては表現が適切かはわからないし、どういうことを意図してたのかも定かでないが、当時の自分には重くのしかかった。
少なくとも周囲に必要とされたい。認められたい。と思うようになったのはこの頃だった。
そんな風に暗中模索が始まった。
何ができるかな?
そうやって探し始めた中にあった選択肢の一つが音楽だった。
当時は夜な夜な実家の部屋でラジオをかけ、ゴロゴロしていることが多く、音楽が1番身近にあるものだったと今にしては思う。
バンドに興味を持つのはある種必然だったかもしれない。
そしてギターを持ち、コードで挫折し諦め、ベースを手にしたのは高校2年も終わる冬だった。
「これなら行けるかも!音楽ももっと知りたい。大学に入ったらマニアックな軽音部に入ろう。」
必要とされたい自分がバンドの要のベースを選んだのも当然だったのかもしれない。
こうして今の自分の基礎ができた。
そして時は経ち、来年、年が明ければベース歴も10年になる。
個人練習はあまり続かないタチで相変わらず下手っぴだが、なんとか続けて来た甲斐あって、最近は少なからず認めてくれる声が出てきた。
これは本当に嬉しいことで、冴えなかった自分が少し報われた気がした。
一時はそれに満足しかけたが、少し間を置いてクールダウンしてみると世の中はまだまだ広く深いことに改めて気づかされる。
まだまだ足りない。
もっと認められたい。
これが今1番の本音でしょう。
たかが27年の人生、まだまだハナタレだ。
ベースも10年やってようやく自分が馴染んできたんではないか。
新たな挑戦も待っている。
いざネクストステージへ。
以上、27歳のカウントダウンも秒読みになってきた秋深まる休日の午後のタクライでした。