0円広告修正と獅童離婚話に負ける北朝鮮問題 | タブロイド監視委員会

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東スポ・夕刊フジ・日刊ゲンダイといったタブロイド紙の“前垂れ”や週刊誌の中吊り広告から社会の動きを独断と偏見で読み取ろうという大胆不敵なブログ(笑)。

20061101

ソフトバンクが広告の見直しをすることになった。公取の調査がはいってようやく修正を決めたらしいが、その内容によってはまた物議を醸し、さらにソフトバンクのプロモーションを後押しする結果になりそうな気もする。どうせ全面差し替えなどしないのだろうし。自社間通信の0円などWILLCOMがとっくにやっているし、さまざまな条件をクリアしなければ0円通話にならないサービスなど、表に出すべきではないなんて、子供が考えてもわかること。こんな大規模な詐欺商法は近年珍しい。


芸能人ネタが大好きな多くの日本人としては、一斉に報道された中村獅童と竹内結子の離婚騒動の方がニュースバリューは大きいのかもしれない。各紙とも前垂れに大きく見出しを出している。厳密には離婚が成立したわけではなく、竹内結子側が弁護士を通して中村獅童に離縁を申し出ている状況らしい。結婚して1年4ヶ月あまりだが、誰が見てもこの展開は仕方ないと思うところだろう。中村獅童は浮気騒動が絶えず、最近も酒気帯び運転と信号無視で捕まり、しかもそのとき助手席に乗っていたのが浮気相手と噂される人。数々のトラブルでも竹内結子側は表に口を出さずじっと我慢していたが、ついに“逆三下り半”(夕刊フジ)。慰謝料も要らないと言っているそうで、まさに潔い“男”だったのは竹内結子だったという…。名前と風貌だけは男臭い中村獅童だが、これで最大級のイメージダウンは必至。ナイガイにまで「失業危機」と書かれ、まさに赤っ恥男となってしまった。


それにしても北朝鮮問題はどこへやら。北朝鮮の条件付き譲歩で6ヶ国協議への復帰見通しがたったというのに、前垂れでこの話題を書いているのは日刊ゲンダイのみ。しかも、“なんでも政権批判”の同紙らしく安倍政権攻撃のネタとして使っているだけ。少なくとも世間的には北朝鮮危機は去ったということか?


日本は0円騒動と芸能人離婚話で頭がいっぱい。本日も平和なり。


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■夕刊フジ
 ソフトバンク 0円 差し替え
 王監督 機種変更 ソフトバンク
 獅童・竹内結子 離婚 親権争い ドロ沼化


■日刊ゲンダイ
 早実も履修漏れ ハンカチ王子 ピンチ
 米朝 正常化 安倍政権赤っ恥
 究極のハゲ治療法


■東スポ
 新庄 涙 カネやん 渇
 獅童 結子 離婚 真相
 奇行 野村 覚せい剤 逮捕


■ナイガイ
 離婚 獅童 失業 危機
 東西 重賞 追い切り


■夕刊デイリー
 松坂 メジャー 移籍容認

関連本など
中村獅童と竹内結子が競演して結婚のきっかけになった映画。残された息子とクラス男の前に死んだ妻が現れて…というストーリーの映画だが、このままだと本人は生き別れか?