喜八郎の道中日記 *小さなフランス料理店復活までの日々* -27ページ目

喜八郎の道中日記 *小さなフランス料理店復活までの日々*

新たなステージへと歩み始めた喜八郎。
その道のりは意外と長く険しいものに…?こうなったら、焦らず騒がず機を待つべし。
黙々と復活の機会を待ちながら、日々料理の道を究めるべく精進する喜八郎の奮闘記!

グラースでは、月に一度のペースでワイン講座を開催していますワイン


フランスワインを産地ごとに学んでいくベーシックな講座が修了し、

今は各地のワインを作り手別に楽しむお気楽講座ですニコニコ


grace グラース kihachiro HACHISUKA *小さなフランス料理店の日々*

前回のテーマは「アルザスの赤」。個性豊かなワインが揃いました♪


地域ごとにいくつかの生産者のワインをセレクトして飲み比べるのですが、

まずはブラインドで味わいの違いを感じつつ、みんなであれやこれや。


各自勝手に好みを主張しつつ、時には職業や芸能人に例えつつ、

おつまみのチーズをかじりつつ…


教科書的なテイスティングコメントは完全無視あせる

本当にお気楽~に楽しんでいますにひひ


もちろん、最後には作り手さんや畑の特徴などもご紹介していきますが、

今回はあくまでもワインそのものと向き合って楽しむことが優先。


難しい話はさらりと流して、テイスティングにたっぷりと時間をかけます。

でもこのほうが、それぞれのワインの個性はかなりしっかり記憶に残るんですよね~グッド!


grace グラース kihachiro HACHISUKA *小さなフランス料理店の日々*
真剣!…そうにみえて、結構みなさん好き勝手言ってます☆



ちなみに今までに飛び出した面白コメントは、

「銀行員」 「ちゃら男」 「米倉涼子」 「高田純次」 「若年寄」

などなど汗


そりゃーないでしょ!と突っ込みを入れたり、わかるわかると納得したり。

和気あいあいと楽しく過ごす、あっという間の一時間半ですニコニコ


毎月、第二土曜日の15時~16時半までやってます。

ご興味のある方、いつでもご連絡くださいね♪



03-6440-0400 / contact@graccetokyo.com

明日から6月!早いですね~ビックリマーク


忙しいせいか、ここ最近、時間の経つのが本当にあっという間です。

一か月が一週間ぐらいの感覚です。

あ、これは歳のせいですか。そうですか。ガーン


何はともあれ、新しい季節を迎えてお料理のほうも新装開店!(?)クラッカー

初夏の食材が並ぶメニューとなりました。


前菜はのちほどご紹介するとして、まずはこちらのデザート音譜



grace グラース kihachiro HACHISUKA *小さなフランス料理店の日々*

この季節の定番となりつつある、アメリカンチェリーのクラフティですキラキラ


生のチェリーをたっぷり使ったクラフティは、

デザートが出る直前に焼きあがるようにオーブンに入れるので、

まさに焼きたてのアツアツDASH!


この贅沢な「出来立て感」のせいか、

シンプルながら思い出すだけで幸せな気分になれるような美味しさですラブラブ!


クラフティの横に添えるチェリーは、

クリークというチェリービールにお砂糖とスパイスを加えてマリネしたもの。

チェリーの香り豊かなマリネ液も、グラニテにして一緒に添えます。



アツアツクラフティとひんやりグラニテ。

贅沢な季節のコントラストを、ぜひいちど楽しみにいらしてくださいねラブラブ



定例の『日本ワイン特別メーカーズディナー』、
6月はいよいよ、岩手県「くずまきワイン」の登場ですクラッカー



葛巻の厳しい自然環境の中、古くから自生していた山ブドウを巧みに利用し、

個性豊かなワインを創り上げる大注目の生産者。

話題の「山ぶどうクラシック」を筆頭に、自然の恵みが豊かに表現されたワインを次々と生み出しています。


今回は、いまやワイナリーの「顔」ともなった鳩岡明彦さんをお招きし、貴重なお話を伺います。



料理はもちろん、シェフ喜八郎がそれぞれのワインの魅力を最大限に引き出す一皿を実現。
コース仕立てでの贅沢なマリアージュをご賞味いただきまキラキラ


この機会にぜひ、「くずまきワイン」の新たな魅力を感じてください!



 【日時】6月22日(金)19時~(18時30分開場
 【場所】レストラン graceグラース kihachiro HACHISUKA
 【定員】22名
 【参加費】12000円(税・サービス料込み)


*ワインのラインナップなど、詳細は決まり次第HPまたはブログにてご案内致します。

*お申し込みはお電話またはメールにて!
  ⇒contact@gracetokyo.com / 03-6440-0400



今日は、楽しみにしていた「奥出雲葡萄園」のメーカーズディナーですクラッカー


ワインは事前に一本ずつ送っていただき、試飲&試作を繰り返して、

ようやくお料理も最終決定です!


試作の様子をこっそりと♪


grace グラース kihachiro HACHISUKA *小さなフランス料理店の日々*


ソースはもっとこういうほうが…付け合わせはこっちのほうが・・・

などなど、直前まで試行錯誤が続きましたあせる



今回の目玉は、やっぱり奥出雲の真髄、「小公子」!


きりりとした酸味と濃縮した果実味をあわせもつ赤ワインは、

メイン料理に負けない力強さです。


そして今回はなんと、同じく小公子を使ったデザートワインも登場!

これがまた素晴らしい味わいで、用意したデザートにも文句なしによく合いますラブラブ


島根からお越しくださる安倍さんのお話も、とってもとっても楽しみです。



ご参加くださるの皆様、本日も乞うご期待!!



夏になると登場する食用花、ナスタチウム


葉も花も食用で見た目にも美しいので、

グラースでもデザートや前菜に大活躍します。


ところがこのナスタチウム、市場ではなかな思うような大きさの葉を入手することができせん。

そこでっ!ひらめき電球


今年は植物公園で見つけた食用ナスタチウムの苗を購入してみました~ラブラブ



grace グラース kihachiro HACHISUKA *小さなフランス料理店の日々*

これが思った以上に元気い~っぱい!

柔らかい若葉や鮮やかな花が次から次へと出てきて、見ていても楽しくなるぐらいですニコニコ


なによりいいのは、鮮度のいいものをお出しできる、ということ。


毎朝、摘みたてのナスタチウムを自宅から持ってくるので、

本当にピチピチのままお皿に乗ります。


かわいらしくて、ちょっとした辛みが味わいのアクセントになるナスタチウム。


お皿の上で見かけたら、「飾りか~」と思って残さずに、

ぜひお料理の一部として味わってみてくださいね~にひひ