バンコクからラオス国境まで中国製寝台特急に乗る | 旅一郎のブログ

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国鉄(日本国有鉄道)が、最後の全盛期を迎えた昭和47年ー53年までをテーマにした、汽車旅のブログです。

旧型客車亡き後、日本の鉄道旅行は本当につまらなくなりました。そのため海外ネタも載せています。

当時の雰囲気を伝えるものは鉄道にかかわらずアップします


これから乗車するのはクルンテープアピワット(バンコク新駅)発ノンカイ行き25レ

新造中国製の全車空調寝台列車です。

全車寝台、食堂車付き。

2等寝台は2段式プルマン。

今回は下段を取りました。バンコクーノンカイは651km。20:25発、6:25着。10時間の旅のチケットは994B(4,000円)

清潔な寝台に掛けブランケット、水付き。

20:25にバンコクを後にしました。

時間が短いので発車後すぐ食堂車に向かいます

早く来たからか、僕の他に2組だけでした。

セットメニューです。全て190B(800円)

市中の食堂より高いとはいえ、食べられない程でもない。日本の国鉄時代の食堂車の立ち位置と同じくらいです。

これにしました。鶏肉の炒め物ご飯。スープ、水、デザート付き


お腹いっぱいになり、ビールが飲みたいなどと思いながらもすぐ寝入りました。

夜中停車中に目覚めると確かコンケーン、定刻では4:10

駅が高架なのにも驚きましたが、大きなショッピングモールに高層ビル、マンションが並び、結果な都会だと感じました。

夜が明けて、ウドンタニー5:39。実際は少し遅れていました。

今夜はここで泊まる予定です。

寝台列車で迎える朝は素晴らしい。

コーヒーでも飲みたいと思っていると、車内販売が来ました!

コーヒー40B(160円)。値段はともかく、ネスカフェは困る。これでドリップなら言うことないのに。

朝早いにもかかわらず、寝台を座席にセットし直しました。

少し遅れ終点ノンカイに到着。6:40くらいだった。


ここから約1時間後の7:30発、タナレン(ラオス)行き国際列車に乗ります。