山陰号の記憶を辿って | 旅一郎のブログ

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国鉄(日本国有鉄道)が、最後の全盛期を迎えた昭和47年ー53年までをテーマにした、汽車旅のブログです。

旧型客車亡き後、日本の鉄道旅行は本当につまらなくなりました。そのため海外ネタも載せています。

当時の雰囲気を伝えるものは鉄道にかかわらずアップします

寝台付き普通列車山陰号の面影を辿る旅。二日目


本来なら夜行列車なので鳥取駅で泊まる必要もないのですが。


写真はYouTuberの国鉄車両を愛する長距離トラックドライバー様からのお借りものです。


最後の現役10系寝台でした。


竹野駅でほとんどの人が下車。

それでもまだ後ろには二人乗っています。


豊岡駅で購入した「但馬の誇り、香住鶴」をいただきます。


佐津で後部は僕だけに。

楽しくなってきました。


浜坂。

鳥取行きはまだ到着していません。

後で知りましたが、接続列車待ちのため鳥取発車時刻が遅れたようです。


キハ47が並ぶ様子が令和と思えない。


浜坂駅前の通り。

この風景も好きです。


さてさて、鳥取行きの最終が入ってきました。


客は前一人、後ろは僕だけ。

いい感じだ。


鳥取には4分遅れの23:34に到着しました。

宿は前回と同じ「ドロップイン鳥取」カプセルホテルです。

2700円は微妙な値段です。


とはいえ、青春18きっぷとドミトリーを組み合わせることでなんとか格安旅行を続ける事が可能です。


早朝。鳥取5:19発米子行きに乗ります。

隣のホームは5:23発浜坂行き

僕の脳内では大阪行き720列車の旧客編成が見えています。


もちろん今から乗るのは829列車「山陰」号


山陰号が廃止なったのは昭和60年3月

最後の頃は郵便、荷物も無くなり、DD51が10系寝台1両と12系5両を牽ていました。


今はキハ47がたった2両(平日は4両)

車両は米子車のボックスが極端に少ない編成です。


鳥取大学前までボックスが取れなかった。


100円のコンビニコーヒーを飲んで西へ向かいます。