枕崎線とキハ40 | 旅一郎のブログ

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国鉄(日本国有鉄道)が、最後の全盛期を迎えた昭和47年ー53年までをテーマにした、汽車旅のブログです。

旧型客車亡き後、日本の鉄道旅行は本当につまらなくなりました。そのため海外ネタも載せています。

当時の雰囲気を伝えるものは鉄道にかかわらずアップします

翌日。指宿10:10発の西鹿児島行きに乗ります。

前日は鹿児島の名物と酒を楽しみました。

その様子はこちら

写真は指宿止まりの列車で乗る列車とは違います。

山川10:04発の西鹿児島行きはキハ140(キハ40のパワーアップバージョン)の二両編成。

デッキはないけど車端部に片開きドアは急行形車両に見えます。
ボックスの多い車内もいい。

ジョイントオンが響いて心地よい。
持ち込んださつま揚げと残った焼酎でいい気持ち。

鹿児島中央駅に11:38到着。

ここから鹿児島空港まで鉄道で行ってみる事にします。

まずは日豊本線の国府行き。11:59発の二両編成。

転換クロスシートですが、隙間が多く落ち着きません。

隼人から肥薩線普通吉松行きに乗ります。
二番ホームに停車中の列車はドアが開きません。
車内の運転士に聞くと、前に移動させてから開けるとのこと。

僅か三駅15分で、駅弁と酒を飲むため、早めに乗り込みたかったのですが。
発車10分ほど前に列車が移動して、乗り込むことができました。

キハ47と40の編成。
迷わず後ろとキハ40へ

程よくボックスが埋まって発車。
途中二駅目で下り普通と交換。
ここが空港最寄り駅の中福良。
マップで見ると、51分、3.6キロメートル。

でも駅の周りには何もない、山の中。

不安になります。

山の中を歩き、空港までの道のりの様子はこちら。

マップでは51分とありましたが、不安にかられ急ぎ足で歩いたため(殆ど上り坂でした)40分くらいで空港に着きました。
15:20発ピーチで関空へ飛びます。
あの山奥から本当に歩けました。
疲れたので、特急はるか42号で帰ります。
チケットレスなので、730円で特急券指定券がかえます。
新大阪からはガラガラに。ボックスにして最後は快適な旅でした。