最後はミクロとなる。
現地決済手段や交通手段は、国内旅行でも大なり小なり考えるところ。
(キャッシュレスを目指しても、現地ではなかなかそうは行かないのが常だ)

今回、現地交通は「チャーター車利用」を基軸にすえた。
タクシーとは別に、チャーター車を利用するのは初めてのこと。

理由はいくつかある。
・徒歩やバス移動は、治安面(スリや引ったくり)が不安なこと。
 電車は、路線迷いが怖い。
・自分は道覚えは良くないほう。
 ナビを見ながら行っても行き先を間違えることもある。
 多少ハイコストでも割り切ったほうが、遥かに時間面で効率的に多くの目的地を回れる。
 また、それは(道間違いによる時間ロスと対比すると)精神衛生面でも良く、安心感がある。
・徒歩自体は好き。足にも自信があったが、運動で足を痛めてからは、ケガしやすくなってしまい、長時間移動には不安がある。

また、インドネシアは、各種日本語・日本人向けチャーター車のサービスも充実していて、ネットからも簡単に利用できる。
だから、少々ラクしてる感はあるが、それが全部を占める訳じゃないから良しとしよう。

残念ながら、電車では、空港鉄道で市街まで出るだけで精一杯だった。(実際迷いそうだったから、派手に街歩きしないのは正解だったかもしれない)

次が現地決済手段だ。
こればかりは、現地に行かないと分からない面も少なくない、と思ったら、出発前の段階で確認できるステップがあり、ラッキーでもあった。

カード決済はあまり普及してないのか、事前予約で試そうとしたカードが全滅になった。
次は、現地オンライン決済アプリを試そうとしたが、これも日本の携帯番号では使えないと分かった。
という訳で、「現金か、現地で利用されるマネーカード」しかない、と予め絞り込めたこと自体は有益だった。

マネーカードは、mandiriという銀行の窓口で作れたのと、もう一つ、jackardをモナス(独立記念塔)ミュージアムで作った。
もっとも、活用期間が短く、その使い方やシステムが充分にわかった訳ではない。