・・・また会ったな。
我は九頭龍大神なり!
龍の背に乗る民よ、「恥」というものはどういうものなのかを考えたことあるかね?
結論から言うと、我にとって「恥」とは、人を修正するために必要なものじゃ。
人に恥をかかせることはせんが、少なくとも、偉大なる我でさえ、恥をかいた経験は何度もあるくらいじゃ。
さて、前置きはここまでにしておこう。
「恥をかいたことがない」やら、「悪いことをしたことがない」という人はこの世にはおらんはずじゃ。
が、中には意地で「恥をかいたことがない」と主張する者もおるじゃろう。
要するに「強がりな人」を指すぞ。
しかし!
そんな人の生き様を見て我は「くだらん」と言わせてもらう。
恥を知らぬ、恥をかかん者は、総じて嫌われ者なのじゃよ。
龍の背に乗る民よ、こんな人を見たことは一度や二度はあるかね?
・道路を我が物みたいに暴走する者
・意地でも謝らず他人のせいにする者
・ぶつかっても、妨害しても平気な面をする者
など、そんなことをする人がおったらすぐに離れたまえ。
恥知らずな奴はな、警察に捕まっても
反省の態度すら見せず、ヘラヘラしておるから余計気持ち悪い!!
上の3人が一番いい例じゃろう。
選挙で他の候補者を妨害しておきながら、自分は悪くないなんて言うから、この言動に対して気分を害した龍の背の民は多いじゃろう。
逮捕されても、この表情を見て我は気持ち悪いと感じたのじゃよ。
逆に、恥をよくかく人ほど我は好きじゃよ。
恥を晒すことで、「次はこうならないように」と反省点が見つかるからな。
恥を晒して、笑いを取った神様がたくさんおる。
あと、性行為も恥ずかしいと感じると思うじゃろ。
しかしな、恥ずかしさを乗り越えてしまえば、どうってことはないと感じるもじゃ。
性行為をしなければ、子供が生まれん。
自分が恥ずかしいと思っておっても、他人は全然気にしておらん。安心したまえ。
さて、恥をかくことは、決して悪いことではない。
恥は成長の栄養剤である。
龍の背に乗る民よ、思いっきり恥をかいて、笑われながら生きるのじゃ。
笑いを誘う人は、神様を誘うのが上手いからな。
むっ!何かね?
九頭龍様は元々全裸じゃないか、だと?
け、けしからんことを言うな(/ω\)
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さらばじゃー!