72 ゴールデンカムイ・アイヌ・北海道小辞典      72話 江渡貝くん | 国内旅行と歴史調査 家系図調査 北海道小辞典

国内旅行と歴史調査 家系図調査 北海道小辞典

国内旅行 歴史調査 家系図作成 主に北海道旅行から調査中です
アイヌ・北海道について調査しています

ころす【殺す】

  生命を奪い取る。死なせる。

てんさい【天才】

  生まれつき備わったすぐれた才能。そういう才能をもっている人。

えどがい やさく【江渡貝 弥作】

  夕張の郊外にて剥製工房を営む若き職人。奈良県出身。

はくせい【剥製】

  学術研究・展示、鑑賞を目的とした動物標本作製技術の一種。

したい【死体】

  死んだ体。

こうぼう【工房】

  美術工芸家の仕事場。アトリエ。

なめし鞣し】

  革の原料である生の動物の皮は、時間が経つと腐ってしまう。

  この皮の腐食を防ぐための処理のことを鞣し(なめし)という。

はさみ【剪】

  はさみ 物を刃で挟み込むことによって、物を切断するための道具。

なめしざい【鞣し剤】

  鞣し剤は皮などのコラーゲン線維に対し鞣皮性をもつ薬剤で、

  皮のコラーゲン線維間又は線維内で化学的に架橋し、

  また線維間を充填することによって、コラーゲン線維が安定し固定される。

みょうばん【ミョウバン・明礬】

  ミョウバンとは、1価の陽イオンの硫酸塩 と3価の金属イオンの硫酸塩の複塩の総称。

  溶解度は温度によって大きく変わる。水に高温でより多く溶ける。

  水溶液は弱酸性である。

みょうばんなめし【ミョウバン鞣し】

  まずなめし液(水1Lに対して、生ミョウバン25g、塩40gの割合で溶かした液)を、

  生皮の重量の約4倍用意する。

  次に、肉面を下にして皮をなめし液に入れ、皮が全て沈むように重しを乗せる。

  4~7日間、毎日液をかきまぜ、漬け込む。

りょうし【猟師】

  狩猟をする人。野や山で鳥獣を捕えてくらしを立てている人。かりゅうど。

くろむなめし【クロム鞣し】

  クロムなめしは、最初1858年のドイツのナップ氏(Knapp)により発見された。

  この時点では、まだ実験室で行われる段階で、工場生産できるようなものではなかった。

  その後、1884年にアメリカのシュルツ氏(Schultz)により

 「二浴法」(2種類の鞣し剤にひたす方法)というクロムなめし方法が発明された。

  しかし二浴法は、強酸に溶かした毒性の強い6価クロムを使用する大変危険なものでした。

  その課題を改良し、塩基性硫酸クロムを使って一つのドラムだけでなめす方法「一浴法」が、

  1893年アメリカのデニス氏(Dennis)により発明された。

くろむこうせき【クロム鉱石】

  クロム鉄鉱の割れ目にまれに見られるざくろ石(ガーネット)の一種。

  クロムを含むが,精錬が困難で,産出が少なく,鉱石とはならない。

かがくせいひん【化学製品】

  化学工業によって製造されるもの。

  工業薬品・化学肥料・紙・パルプ・ゴム・合成繊維・

  合成樹脂・医薬品・染料・洗剤・化粧品など。

たんにんなめし【タンニン鞣し】

  植物タンニン鞣しとは、

  自然の植物の樹皮などから採取できる

  タンニンを主成分にした鞣剤を使った鞣し製法のこと。

  歴史上最も古い鞣し製法であり、その歴史は古代エジプト時代まで遡る。

   原料となる植物タンニンは、含有量が植物の種類や部位によって差はあるものの、

  ほとんどの植物の樹皮・木質部・葉・根・果実の中に含まれている。

きぶし【キブシ】

  キブシ. Stachyurus praecox. キブシ科の落葉低木。

  山地に広くみられる。高さ2~3m。

  褐色の樹皮で,卵形で先がとがった,鋭い鋸歯のある葉が互生する。

きゃっとウォーク【キャットウォーク・Catwalk】

  キャットウォークとは、

  高所にあるネコの通り道のこと。

  自然にできたもののほか、飼い主などが人為的につけたものも含む。

  そこから転じ、高所用の通路や足場の代名詞となった。

ぱり【パリ】

  フランスの首都。

シャルル・フレデリック・ウォルト【Charles Frederick Worth】

  シャルル・フレデリック・ウォルトは、

  イギリス人のファッションデザイナー。

  19世紀から20世紀にかけての最も著名なファッションデザイナーの一人で、

  ファッションメゾン「ハウス・オブ・ウォルト」の創業者。

いし【意思】

  何かをしようとするときの元となる心持ち。

しんぞうほっさ【心臓発作】

  心臓発作とは、狭心症や急性心筋梗塞、さらには不整脈による心停止など、

  生命に危険を及ぼす心臓の急な病気

いれずみにんぴ【刺青人皮】

  刺青人皮(いれずみにんぴ)は刺青の囚人から皮を剥いだものである。

  刺青はアイヌの金塊の隠し場所を示す暗号になっている。

  刺青は上半身(若山輝一郎のみ下半身)全体に彫られているが、

  身体の正中線で途切れており、殺して皮を剥ぐことが前提となっている。

にせもの【偽物】

  似せて作ったもの。