町名 下関
キャッチフレーズ 海峡と歴史のまち
所在地 山口県下関市
最寄駅 JR山陽本線下関駅
訪問 2021年9月
江戸時代末期の大名は毛利氏(長府藩)、5万石、外様
 

唐戸がやはり盛り場。人出があります。
観光客のあまり行かない裏通りまで足を延ばしたのは正解でした。旧稲荷町は印象深い。

教法寺事件ってあったんですね。長州諸隊は元気が良すぎる。


下関最大の遊所だった大坂屋跡地の東京第一ホテル下関店が閉店になっていました。


阿弥陀寺町も見つけました。赤間神宮が旧阿弥陀寺だったとは。


本陣伊藤家跡も印象深い。おりょうは改めて美人と思います。ここに泊まっていたんですね。

日清戦争で有名な春帆楼もあります。

壇ノ浦砲台で大砲レプリカ見られたのはよかった。


前田砲台ってこんなふうになっていたの初めて知りました。VRも面白い。

文久三年師走、ここで長崎丸が砲撃され、あわや薩長戦争が起こる大事件でしたが、今ほとんど語られません。

訪問時、関門海峡はちょうど西から東へ速い流れが走っていました。船は潮の流れや風向きを見極めながら行かないと大変。

唐戸で期待せず食べたカレー屋『カレーしか勝たん』。メニューにくどくど理屈が書いてあり、今時のラーメン屋と同じかと思っていましたが、うまかった。一番のアタリかもしれません。


下関は幕末と源平合戦と巌流島と色々味わえるのがよいところ。

次来るときは唐戸から船に乗ろうか、春帆楼でふく食おうか。彦島まで行って地理を確認するか。細い路地を制覇するか。

一日ではとうてい回れません。