今年も冷汁の季節がやって来た。

 

 宮崎に住んでいたのはもう30年近く前だが、夏が訪れると必ず食べたくなる郷土料理で、今でも毎年作っている。

 当時、聞いた話では、夏バテで食欲がなくなった子どもにおばあちゃんだったか母親が考案したのが始まりだとか。材料をみてみると、味噌、豆腐、青魚、胡瓜、ミョウガ、大葉、すりごま…と、どこの家にも余っていそうな(ありそうな)ものばかりであるが、栄養が高く健康的な料理だと思う。

 

 以前、宮崎市内の有名旅館の料理長に一番好きな料理を訊ねたら、冷汁だと仰った。

 理由を問うと、家庭ごとに具や作り方も若干異なるようで、そこがいいとのこと。

 宮崎のホテルや旅館では、朝食バイキングなどで提供されるので、宿ごとにも味が違うのだろうか。材料は先述した通りで、味噌と魚の種類ぐらいしか変えようがないと思うのだが・・・

 

 まあ、そういう訳で今年も夏が来た。

 

 

 

 

 

 

 

 でわ!