たべもののこえ・プロデューサーの竹中聰子(おかん)です。
食・料理・メディアの専門家として、〝台所から世界を見つめるコミュニティ作り〟を目指して活動しています。
〝日本料理の中の長崎〟を探しに、人生初の長崎に来ています
昨日も長崎探訪の様子をお伝えしましたが、今日は特に、長崎に見る〝砂糖と卵〟につきまして
朝から訪ねたのは、こちら。
出島の和蘭商館跡です。砂糖はもともと日本にはなかったもので、遠くはインドネシアから長崎を通って運ばれてきたもの。なのでとても高価なものでした。
砂糖を使ったお料理やお菓子を食べられることは裕福な暮らしぶりの証拠で、江戸では後期になってからやっと一般庶民も普通に口にできるようになったものの、長崎の人たちはもっと身近に食べられていたような気がします。
そして砂糖だけでなく、やはり特徴的なのが…
こちらは、松翁軒のカステラ。地元の人に愛される、長崎でしか食べられないカステラと言われています。
そしてカステラは、つまり砂糖と卵をふんだんに使ったお菓子なんですよね。
他にも、色々なカステラ屋さんをめぐり歩くという…(笑)