本年の後半からは、ほとんどブログを更新できなくなってしまい申し訳ありません。

 

正月休みとして、2018年12月29日(土)~2019年1月3日(木)をお休みさせていただきます。

 

2018年を無事に過ごすことができたのは、ご依頼していただいた方や諸先輩方のおかげだと思います。

ありがとうございました。

 

2019年からは、また気持ちを新たに事務所運営と合わせてブログの更新もしていきたいと考えております。

今後ともよろしくお願いいたします。

 

 

 病院でリハビリがない日は一日の時間を自由に使えたので、自分の身体の動き(特に右半身)の動きを少しでも改善できればと思い、明るい時間帯に歩こうと思い外へ出た。

 

 しかし、自宅を出て少し歩いたところに人が立ち話をしており、不意に視線を感じると、自分を憐れむ会話の内容が聴こえてきた。!?

 

 

 自分としては真剣に一生懸命、右半身を上手く動かそうとしていたのに、そのこと自体を馬鹿にされたような気がして、街中で歩いているときに周囲の視線や憐れんだ声が聴こえてきたのを思い出してしまった。ショボーン

 

 「そんな目で見るんじゃねぇよ!」

 「そんな風に言うなよ!」

 

 沸き上がる言葉を声に出すこともできず、ただ悔しい気持ちで胸がいっぱいになった。ムキー

 

 それからは、明るい時間帯に外に出ることを控え、日が落ちて暗くなった夜に、人や車が通らないような道でトレーニングをするようにした。

 自分自身のリアルな現状を、もうこれ以上に知られたくなかった。キョロキョロ

 

 そして、周囲の視線を気にすることなくとことんまで自分の右半身をトレーニングしていくうちに、大きな気付きがあった!?

 

 それは、麻痺が残っている右側を過剰に意識して動かそうとするのではなく、身体全体を使って動作に流れを持たせることで以前よりもスムーズに動けるようになることだった。ニコニコ

 

 

 自分の考えを変えるためにも、まずは自分自身を理解していこうとしたが、うまく理解することができなくて途方に暮れてしまっていたガーン

 

 そんなとき、部屋でボーッとしながら休憩していると、自分の頭の中に薄暗くて何も見えない全く別の世界が現れた。

 

 驚きもせず、ワクワクすることや恐怖を憶えることすらなく、その世界を平然と受け入れていた。

 

 薄暗くて何も見えないけど何があるのか歩いて調べてみると、少し離れた所に大きなうねりのようなものを感じて近づいてみた!!

 

 うねりの正体は、風がないハリケーンのように何かが集まって大きな渦を造っていた。

 

 興味を持ってハリケーンの中に手を入れてみると、手に何かが当たる。手に当たったものを掴んで取り出してみたら、頭の中で断片的な映像が流れ、手に持っていた何かはなくなってしまった。びっくり

 

 

 流れた映像は、誰かの記憶を覗いているような感覚があり、誰の記憶だろう?と興味を持ち楽しくて何度も繰り返すうちに、流れた映像は自分の過去の記憶だとわかった

 

 記憶のハリケーンに気付けたことが嬉しくて、リハビリの先生に伝えたが、数日後に違う先生から上手い例えだったと褒めてもらえたときには何を褒められたのかをわかっていなかったが、褒めてもらえたことは喜んでいた。爆  笑

 

 忘れてもまた同じ体験をすることで徐々に記憶に残っていき、気付いたら頭の中にハリケーンがあることが当然になっていた

 

 

 

2018年7月22日(日)小倉の北九州市総合保健福祉センターにて

 

 

第52回NHK障害福祉賞で優秀賞に選ばれた、私が交通事故に遭い高次脳機能障がいなどの障害を負ってから行政書士試験に合格するまでの体験記、「今日も新しい人生が始まる・・・高次脳機能障害からの再起」を朗読させていただきました。

 

その後は質問があり、自身の体験を元にした内容で応えさせていただきました。

けれども、質問の内容にうまく答えることができなかったこともあるので、相手に上手く伝える表現方法を勉強する必要を感じることができました

 

まだ成長過程ではございますが、どんなことにも全力で挑んでいきますのでこれからも頑張っていきたいと思います。

 

当日は、想定以上の参加者があったようでビックリもしましたが嬉しかったです。

参加していただいた方に、改めて感謝の気持ちを伝えたいです。

 

「ありがとうございました!」

 

 ある日、病院でリハビリをしているときに先生から指摘をされてビックリした。

白い靴下を履いてきたつもりが、右足の薬指と小指の辺りが真っ赤になっていたのだ。

  

 

 『あれっ!?出血してる!』

 『何ともなかったのに』

 『いつ血が出たのかな?』

 

 

 そんなことを考えて、先生には「痛くないから大丈夫ですよ!」と言うと、「右半身は麻痺の影響で痛みを感じにくくなっている可能性があるから注意するように!」と言われた。

そのときは「はい」と答えたものの、内心では余計なことを言ってしまったと反省していた。

 

 

 

 自宅に帰ってから、自分の右足を見て『あぁそうだった!出血してたんだった。』と思い出した。右足の指全体を見ると違和感を感じたので左足と比べるとその違いははっきりとしていた。

 

 左足の指は、いつでも地面を掴もうとする準備ができているかのように軽く曲げられておりたくましく見えた。

それに比べて右足の指は全て力が入っておらずひょろっとまっすぐに伸びていて貧弱に見えた。

 
 

 

  出血の原因は小指の爪が薬指の側面に当たって薬指の皮膚が切れていたことによるもので、靴を履いて歩いているときに当たって切れていたのだろうが、全く自覚はなかった。

 

 足の指にまで麻痺の影響が出ているとは思いもよらなかった。

 

 

 とりあえず、右足の小指と薬指の爪をこまめに切ってみたが、また切れて出血してしまっていたので、どうにかできないかと考えていると、父が5本指靴下を履いていたのを思い出して試しに買ってみた。

 手右足が自分の思い通りに動かせず、最初は5本指靴下を履くことに手間取ったが、5本指靴下を履くようにしてからは出血しなくなったので、全ての靴下を5本指靴下に変えた。

 
 

 

 自分の身体の変化に対する問題を、ひとつ解決できたことが無性に嬉しかった。

 

 

 

 

 

            

※現在の私の足の指。 右足の爪がかなり薄くなってしまいました。