旧年中はお世話になりありがとうございました。

本年も変わらぬお付き合いのほどよろしくお願い致します。

振り返ってみると昨年はとてもいい年でした。

たくさんの方との交流があり、
新しいことにもチャレンジでき、悩んだり喜んだりとニコニコ忙しくも素晴らしい1年を送らせていただいきました。


本当に沢山の方にお世話になりました。

奄美豪雨災害のこともあり、
人間はお互いに支えられていると改めて感じる1年でした。

今年は更に
うさぎのように音符
跳ね上がる一年をおくりたいと思います。

お付き合いの程よろしくお願い致します。

話は変わり。
年明けて、まだ間もないですが

新年からmomocolor(課題)に取り組んでおりますニコニコ

奄美大島の田畑絹織物です。-110106_191116.jpg


なかなかパソコンに向かうことができず
ブログに製作過程をUPできておりませんがショック!

よろしければ今年も気長にお付き合い下さい。


去年の後半から『情玄』の新作紬も徐々に織りあがってきました。
HPの方に少しずつ載せていく予定です。お楽しみに(^-^)


寒い時期ですので体調万全にして
この季節乗り切りましょう(^o^)!

奄美大島の田畑絹織物です。




じゃん!!完成したようです。


この間、11月4日のブログに。少し書きました下記のこの文章。






鹿児島にある歴史あるこだわりのお茶の製造販売元の会社の方の依頼を受け


一緒にものづくりをしました。とても素敵なものが出来上がりました( ´艸`)


(ここではまだ詳細を発表できなくて残念。。。あと少しです)








と、ここまで先日のブログで書いていたのですが


その。【素敵なもの】音譜


先日、11月22日に発売になったようです!




ゼクシィAnhelo×下堂薗

贈る形に徹底的にこだわった、洗練のGIFTが誕生!



こちらからご覧ください。→ことほぎ









鹿児島の歴史あるこだわりのお茶の製造販売元の会社。


下堂園
さんから依頼を受けて、うちのほうで壺に被せる布のほうを作らせてもらいました。




下堂園さんはこだわりの方でした。


すべてmade in KAGOSIMAに今回こだわるということで。






制作するにあたって奄美まで来られ、現場をまわったり、色々な方のお話を伺ったりと


とても熱心な打ち合わせで。




コンセプトを聞き是非!となり。


試行錯誤しながら布を制作しました。








織りの技術は日本一と言えるくらいの緻密な絣模様の大島紬です


織りの美しさには自信があります。




しかし上の写真でもわかるように。布は淡い色です。


淡い無地の紬は思いのほか織りも難しいという難点があり。。。




クリアしましたけど(笑)けっこう勉強になりました。






せっかく綺麗なものができたので着物で着られる長さ分のものを、


これから商品としても展開していく予定です。




【momo color】ラインで扱います。。( ´艸`)






奄美大島の田畑絹織物です。





この淡い色というものにまだ馴染みがないわたしたち。


色だしにあたって、県の工業技術センター大島紬部にアドバイスをもらいに行き


実際に実験をさせてもらいようやくあの淡いグリーンができました。




山下先生には本当にお世話になり感謝です。






このことほぎというGIFT。壺の中はお茶の葉です。


わたしたちも『ゆたかみどり』を戴いてラブラブ飲んでみましたが。


ものすごく美味!!!です。






話は変わりますが


今手掛けている植物の天然染料にこだわり制作中の紬たちが




少しずつ出来上がってきました。また追って報告いたします(^-^)/























今回『momo color』という


新しいラインを立ち上げました。




今度からオリジナルの商品を作らせてもらえることになりました。




呉服や大島紬といった概念からピョンっと飛び出して(私自身がまだ27歳なので。)


情玄は情玄で素晴らしく、こちらはこちらの良さがあると。




私と同世代の方たちや、上の方たちに喜んでもらえる品を作って少しずつ少しずつ商品を揃えていきたいです。








さりげなくありながら


とても良質なものづくり。


細部までひとつも手を抜かずがんばりつつ


表のイメージは楽しくキレイにサラサラと。




これが大きな軸というか。コンセプトになっていると思います。




今は、糸と天然染料100パーセントにこだわって作っています。





そのきっかけになるような


最初のお仕事は。




鹿児島にある歴史あるこだわりのお茶の製造販売元の会社の方の依頼を受け


一緒にものづくりをしました。とても素敵なものが出来上がりました( ´艸`)


(ここではまだ詳細を発表できなくて残念。。。あと少しです)








今は、色々と忙しいながら、みんなに協力してもらい『momo.color 』を形にしていく作業をしています。


どこかで見かけたら手にとってジーっと見て当ててみてください。




今は、第2、第3弾を手掛けている最中です。




また追って制作過程など


ブログに載せたいので、よかったらご覧ください♪








追伸


ココロさん、モディさん。


この間の豪雨災害のときには、あたたかいコメントをありがとうございました。


モディさんお久しぶりです。海外からのコメントに驚きましたがとても嬉しかったです。


ココロさん。織物見かけたらじーっと手にとってみてくださいね。




被害に遭われた方はみんな大変ですが少しずつ復旧作業の話を聞きます。


早く元通りになることを願うばかりです。



奄美大島の田畑絹織物です。 border=




奄美大島の田畑絹織物です。 border=




奄美大島の田畑絹織物です。 border=




奄美大島の田畑絹織物です。 border=




さとうきびで染めて織った着尺ができあがりました。




すべての色が天然染料からとった色なので全体が柔らかな色に仕上がりました。




さとうきびとテーチ木、そしてさとうきび染めの後、泥染めをした糸と。


三色ともギュッと奄美を凝縮したようなカラーです。




もちろん手織りです。


織機とちがい手触りが柔らかです(^_^)/








話をかえますが。


奄美大島は今、とても大変な時です。




地場産業である大島紬にも被害が。本場奄美大島紬に欠かせない泥染めの田んぼも、今回の災害で大きな被害を受けていると聞きます。


名瀬の中心部にいる私たちはそこまで大きな損害は受けていませんが、


龍郷や住用など、本当に心配です。




これ以上の被害が出ないことを祈ってます。


今は雨は小降りです。


早く雨が止んでほしいですね。

今月のホームページ更新しました。


『奄美の風物詩』の内容は。今回サーフィンです。


奄美の綺麗な海をどうぞご覧ください。


こちら→ホームページ

今年は家の庭のほうで夏野菜を作って自家用として毎日食べていました。

ニガウリも次から次にできるので、食べるペースが追いつかないくらい!



来年のために種をとるため大きく熟させたら

下の写真のように黄色に。↓





奄美大島の田畑絹織物です。

上が普通の大きさのニガウリ

下が熟させたもの




奄美大島の田畑絹織物です。
ニガウリの種は真っ赤で食べるととても甘い。



話で聞くだけなのですが、昔の人はこれを食べていたそうです。

あの緑色のニガウリからは想像つかないです(*^.^*)






奄美大島の田畑絹織物です。

どこまでも広がるさとうきび畑

笠利地区(奄美空港近くにあり亀甲柄が盛んな土地です)




奄美大島の田畑絹織物です。
さとうきびロード




奄美大島の田畑絹織物です。

高く伸びた、さとうきびたち



奄美大島の田畑絹織物です。
さとうきびの丈は、大人の身長の約2倍。




奄美大島の田畑絹織物です。
さとうきびを刈っているところ





奄美大島の田畑絹織物です。
刈りとったさとうきびを、茎と葉に分けているところ




奄美大島の田畑絹織物です。


奄美大島の田畑絹織物です。
葉を3cmくらいの長さに切っている。







奄美大島の田畑絹織物です。

大きな釜でさとうきびの葉を煮て液を抽出♪



奄美大島の田畑絹織物です。
釜の中身。しだいに甘い香りが立ちこめる




奄美大島の田畑絹織物です。
煎じたさとうきびの汁




奄美大島の田畑絹織物です。
さとうきび色に染まった糸



次は、すぐ下の写真。挿し色の茶色をつくる工程↓


奄美大島の田畑絹織物です。

車輪梅の液で染まった糸




それぞれ染め終わったて仕上がった糸がこちら!
(クリックすると拡大図がご覧になれます)
奄美大島の田畑絹織物です。


左:さとうきびで染めた糸


中:車輪梅で染めた糸


右:さとうきび染め+泥染め


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泥田に行ったとき、汚れると思い、カメラ持参するのを忘れていたので写真がなくて残念・・・!


今回、従業員総出でおこなった、【さとうきび染め】。


とにかく長年、何年間か時期をみて

ずーっと機会をうかがっていたこの【さとうきび染め】。


きび染めで色を作り、布を作りたいと言っていた

想いがもうすぐ形になりそうです。


とにかくとても、柔らかくきれいで、優しい色に染め上がりました。


奄美大島の自然の中で。

わたしたち奄美で生活する人にとって、身近にあるもの(自然の材料)で作られるものです。









最後に(笑)

社長です(^人^)


奄美大島の田畑絹織物です。




ちょっとずつですが、過程をまたブログに書いていこうと思いますのでよろしくお願いします♪






今日の奄美は台風の影響で、雨が降ったりやんだりスッキリしない空模様です。


早く着物が着られる季節になってほしいものです合格


さて、今月のホームページ(奄美の風物詩)では、

夏のお祭りが載っています。


【奄美まつり】の模様が、別府さんの写真と、解説で綴ってありますよ( ´艸`)



こちらからどうぞ→ホームページ


8月のホームページ♪

【奄美の風物詩】を更新しましたニコニコ


今月は、アカウミガメです。


筆者の別府さんが間近でアカウミガメを撮った写真があります。

【6月に龍郷町の東シナ海側の海岸で、アカウミガメの産卵を初めて見ることができた】

 

とあり、カメが夜産卵して海へ帰っていくまでの写真があり、初めて見たので感動です。

ぜひご覧ください。



奄美の風物詩


7月15日から20日の6日間。

東武百貨店池袋で開催された奄美大島の物産展に参加してきました。


連日大賑わいで、毎日2回の島唄のイベントも大入り満員で最終日の中 孝介、

元  ちとせのジョイントミニコンサートは、朝の8時からお客さんが並んでいました!!


うちの田畑絹織物のコーナーにも『あっ!この大島ホームページで見たわ。』というお客さんも

数名いらしてくださいました。


ブログのほうも読んでくださっているみたいでニコニコ。手応えを感じ、喜びアップ


毎日素敵な着物姿でお手伝いに来てくださったお友達、ありがとう!

来年は私も大島を着て売り場に立つつもりです(^人^)


そして最後に、数々の素敵な出会いに感謝ですクラッカー

ありがとうございました(^人^)