皆我慢してる。

学校にいきたい子どもも
家庭を守るお母さん達も
仕事が困難なお父さん達も

いつも通りの生活ができず、
フラストレーション。

そんな中での、不妊治療延期の推奨。


山梨では、
コロナに感染した1歳未満の子が重症だと。


悲しすぎる。

恐ろしすぎる。


でも、現実。



明日、
胚盤胞移植です。

クリニックからは何も連絡なし。

今日声明がでての明日ということ、
ホルモン補充周期ということ、
居住地では感染ルートがわかる人の発症であること、

諸々考えて、

明日、
移植します。

何かあったときのこと、
夫と話し合いました。

もし陽性だったら、
どんな生活と備えをするか。


そして
この移植が終わり、
もし陰性だったら、
一旦不妊治療休もうかと。


移植が1週間後とかなら中止してたかな。

自然周期だったらやらなかっただろうな。

今日の明日って、

もう、

ごめんなさい、

中止は無理です。



ハイリスク妊産婦に入る年齢と
自覚しています。

大きな病院になればなるほど、
ハイリスク妊産婦に対応してる余裕はなくなるだろうし、
受診にともなうリスクも大きい。

これでも
医療者のはしくれ。


有事では、
助かる命が助かりません。

流産?
早産?
出血?

何か起きたときに、
必ず診察してもらえるかはわかりません。

できる治療が限られ、
必ず助かるとは限りません。


国を責めても、
病院を責めても、
命はかえってきません。


目の前で、
命のトリアージが行われます。




そうはいっても、
現実問題、
若くないから、
1ヶ月が惜しい。

かけてきた想いやお金や時間があるから、
諦められない。

でも、
いつもの医療体制に早く戻ってほしいから、

不急の新規治療は我慢なのかな。(左矢印新規、新クールというところがポイント。投薬・注射中なら続行させてあげてほしいところ。)



※ 不要不急とは、言いたくない。

命にかかわるかどうかという点で、
不急ではあるけれど、

不要とは言いたくない。

人生をかけての治療なんです。



でも、
命あっての人生でもある。

こんなときも、

不妊様
被害者意識が強い

なんて言われないように、
ちゃんと自分以外の視点を持とうと思います。


産まれてくるかもしれない??子どものためにも、
周りに配慮のある思いやりのある人間でいたい。


でも、
1つ疑問、

不妊治療だけじゃなく、
自然妊娠もだよね??


妊娠、出産のリスクという視点なら。

もはや不妊も自然も関係ない。




本当に恐ろしい次元になってきました。




今時点では健康だから、

自分がうつることよりも、
自分がうつさないことを何よりも意識して、

しっかり気を引き締めます。