《総合優勝!全国1位!天皇杯獲得!第79回 国民スポーツ大会「湖国の感動 未来へつなぐ わたSHIGA輝く国スポ2025(旧 国体)」三重県代表ボウリングチームへの帯同》
今年もまた三重県ボウリング連盟様からの要請を受け、三重県代表ボウリングチームの一員として、2025年9月28日(日)~10月3日(金)滋賀県は彦根市にて開催された第79回 国民スポーツ大会「湖国の感動 未来へつなぐ わたSHIGA輝く国スポ2025(旧 国内)」へと三重県代表ボウリングチームのチームスタッフ(トレーナー/カイロプラクター/メンタルトレーナー/施術者/指導者)として帯同をさせていただきました。
特に最近の帯同で私に期待されていることとして、三重県のスポーツ推進局競技力向上対策課の方々より、カイロプラクターとしてのフィジカル面のみのアプローチだけではなく、コーチ(コーチングやティーチングなど)としてのメンタル面へのアプローチなど、フィジカル面とメンタル面の両輪で、心身をベストコンディションへと導いていけるようそんな役割を期待されています。
これまで三重県代表ボウリングチームへの帯同は過去に栃木県で開催された「第77回国民体育大会いちご一会とちぎ国体」、鹿児島県で開催された特別国民体育大会「燃ゆる感動かごしま国体」、佐賀県で開催された国民スポーツ大会「SAGA2024国スポ(旧 国体)」に続く4年連続の帯同となります。
今年も例年通り、三重県代表ボウリングチームへの国スポ帯同ブログを記載していきたいと思います。
9月28日、開会式
開会式は平和堂HATOスタジアムで開催され、滋賀の歴史や文化芸術等の多様な魅力を楽しみ、後半には選手を迎えるためのエールレクチャーが行われ、選手がスタジアムへと入場となる炬火入場・点火後のおもてなし演技では、総勢1,000名以上となる出演者のパフォーマンスが行われました。
そして最後にこれから競技へと向かう選手を鼓舞し、「わたSHIGA輝く国スポ」に集うすべての人へのエールを込め、西川貴教さん(わたSHIGA輝く国スポ・障スポPR大使)が登場し、圧倒的な歌唱力で全国から集まった選手や観客の皆さんを盛り上げた開会式となりました。
9月28日(日)、初日の公式練習(少年男女)
初日の公式練習では、ボウリング場の雰囲気、レーンの状態、そして国スポ独特の緊張感など、それらのことを確かめ、肌で感じ、また何よりもいち早く対応していけるよう確認作業が行われました。この公式練習においての確認作業と、ここでの判断は後々のあらゆる選択と決定にも重要な役割を担うこととなることから、選手そして監督も交え、都度話し合いながらの確認が行われました。毎回変わるレーンの場所に、都度変わってしまうレーンの状態、男子が先に投げるのか女子が先に投げるのか、朝一から投げるのかそうではないのか、などなど、あらゆることを見極めてのボール選びにシューズの底の滑り止めの決定、それらを総合的に判断した上で、戦略と戦術を考えていきます。
ボウリング場の雰囲気、レーンの状態、国スポ独特の緊張感、公式練習では、それらの全てをまずは「知る」ということから始まり、それらのことが一つの基準となり、また一つの目安としていくことで、翌日から行われる本番へと挑んでいきます。
翌日29日(月)は、
少年男女の予選(個人戦と団体戦)の始まりです。
午前7時30分から試合が開始となり、選手や監督、トレーナーである私も早朝から現地へと到着し、選手のケアを終え、それぞれがそれぞれの準備へと取り掛かりました。
そして迎えた少年男子と少年女子の個人戦予選!
谷村風翔選手と馬場琥太郎選手の二人の男子高校生チームに、中村心選手と澤田枇奈選手の二人の女子高校生チーム、
中村心選手以外の選手は全員が初の国スポ出場となることから緊張もあったことでしょう、男女共に惜しくも個人戦では決勝進出ならずでしたが、次に行われた少年男子、少年女子それぞれの団体戦では二人の力を合わせて見事、決勝進出となりました!
少年女子団体戦予選の結果!
中村心選手と澤田枇奈選手の二人の女子高校生チームは予選3位で通過し決勝進出へ!
少年男子団体戦予選の結果!
谷村風翔選手と馬場琥太郎選手の二人の男子高校生チームは予選5位で二人の快進撃による大逆転劇での決勝進出を果たしました!
翌日30日(火)に開催された
少年男女団体戦決勝!
少年男女の勢いは前日より引き継がれ、結果は、男子が1ピン差で全国第3位!の銅メダルを獲得!
女子は僅か1ピン差での4位!惜しくも4位ではありましたが全国第4位!という素晴らしいを収めることが出来ました!
続く成年女子個人戦予選の開始です。
結果は入江菜々美選手が堂々の3位!で前半戦を折り返し、次の後半戦での試合に挑みます!
10月1日(水)
成年男子の個人戦予選(前半戦と後半戦)が開始となります。
加藤勇紀選手、高木大輔選手、山本晃選手、瀬戸翔選手、もうお馴染みとなったこのメンバー、
個人戦では瀬戸翔選手が、決勝進出8位に惜しくも1ピン差で届かずの次点9位となり、本当に惜しいところではありましたが決勝進出を逃しました。
そして成年女子個人戦予選後半戦の開始です!
入江菜々美選手が前半戦は3位にて折り返しましたが、今回最も難しいと言われている27〜30のレーン、他の多くの選手もこのレーンでは相対的に点数を落としているという魔のレーン、菜々美ちゃんはそのレーンで投げることになり、いつも高得点を出している菜々美ちゃんでさえも今回は少し点数を落とすことにはなったのですが、そこはさすがは菜々美ちゃん、何とか踏ん張りギリギリの1ピン差で決勝進出を決めることが出来ました!
10月2日(木)
成年女子団体戦(2人チーム)
昨年と同じメンバーでまた同じ組み合わせとなった入江菜々美選手と種瀬楓華選手、そして森恵美選手と堀田恵子選手、
全国から勝ち上げってきた相手をそう簡単に打ち負かすことはできません!しかしながら二人の実力と笑顔で良い雰囲気をつくり、チームを盛り上げ、入江菜々美選手と種瀬楓華選手が予選3位にて決勝進出を決めました!
成年女子団体戦(4人チーム)
入江菜々美選手、種瀬楓華選手、森恵美選手、堀田恵子選手の4人チーム、それぞれがそれぞれのことを知りつくしたこちらもお馴染みのメンバーとなります。
そんな中、今回ボウリング人生でもここまでの経験はない!というような大波乱が起きました。そしてその大波乱に対して私がもう少し早く気付いていれば…そんな悔しくもやりきれない思いが蘇ります。
2ゲーム近くストライクが取れず、当然ながら過去にここまでストライクが出なかったこともなく、さらには投げている感覚も良い、特段問題と感じているようなことはない、とあって、何故ストライクが出ないのか、どうしてピンは倒れてくれないのか、ここまでストライクが出ない理由は何なのか、それは選手のみならず私にとってもとても長い長い時間に感じました。そこでヒントとなった選手からの言葉が「投げ感も良いのに…」という言葉でした。長年ボウリングをしている選手からのこの言葉は私の動作分析においてとても参考となるものでした。選手はボウリングの専門家、監督などからのアドバイス、ボウリング観点からのボウリングの分析においてのアドバイスについてはレーンとそのラインについてのアドバイスを受け、そして私が分析した医学的観点からのアドバイスとしては、縦つまり上下への重心変化、主として下半身における縦への上下への重心、少し専門用語も交えての説明となりますが、最初の構え、ボールを持つ際の立位時においての重心バランス(重心動揺)は、まずは通常立位においては仙骨前方(第2仙椎の前)の部分、身長の約55%の高さ(地面から身長約55%の高さ)が目安、基準となり、これはお臍の部分の少し下あたりとなり、いわゆる丹田と言われる位置と表現されることもあります。そしてこの先のお話において重要となってくるのが体重移動と重心移動とは別物であるということです。ただ単にボールを持って投げる上肢の部分や、それを支える下肢の部分、そして狙いを定める目(頭部)などを動かしたとき、または動いたときには当然ながらどの部位にも重さがあるため、個別にて単純にただただそれだけを考えた場合は単なる体重移動ということになります。今回の分析では単なる体重移動ではなく重心移動が大切となり、この重心が動いていないようであればこれは単なる体重移動となり、そこには確かな軸(体軸)が生まれにくいため、エネルギー(出力)がしっかりと伝達されることが難しくなります。体軸を形成している体軸筋は全身のインナーマッスルに多く含まれているため、身体を内側からしっかりと支え、また身体の保持だけではなく、身体の動きの安定性をも高めてくれます。そして体軸筋の活動が活発になることで運動時における連動によるエネルギー(出力)の伝達や各動作時における全身の筋活動がスムーズに働けるようになります。また重心が移動するときというのは自ずと体重も移動しており、体重が乗るからこそパワーも発揮されます。しかしながらただ単に体重が乗るだけではなく、重心がしっかりと移動していることでパフォーマンスが最大限に発揮され、結果、パフォーマンスの向上へと繋がってきます。
特に今回の着眼点となった下半身の重心においては大腿骨の中央から3分の1が目安、基本ベースとして、縦つまり上下の重心変化において身体を構成している各部位(体節など)の重心位置が変化することで、身体全体の重心の位置なども変化していくということを理解しておくことが大切となります。
そしてここからが本当に大切なこととなります。
前途のこと(医学的、機能解剖学的、応用運動学的、生体力学的など)をしっかりと理解、把握している上で、前途のような理論的な、理想的な、理性的な部分を抜本的なところから排除していくという必要があるのです。ここでの詳しい説明は避けますが、ほとんどの方がこのことに気付いておりません。私もこれまで多くの専門家の方々にお会いしていますが、同じような視点、同じような観点、同じような発想の方にはほぼ出会ったことがありません。しかしながらそのような方々に説明をさせていただくと多くの皆さんにご納得いただけます。ここで一つ挙げるとするならば「理論的な部分から考察される本能的な部分においての可能性における考察」となります。鋭い方はこの言葉だけで気付く方もいるかもしれません、この言葉からの気付きを得られた方はこれからの施術家人生に大きな影響と変化を与えることになるのではないかと思います。それ程に重要なこととなることから、前提としてこれに気付いていなければなかなか問題を解決へと導いていくことは難しく、また心身の機能を最大限に発揮させていくことは不可能と言えるでしょう。
ボウリングの話から少し逸れてしまいましたが、とても大切なことであったため記載しておきました。
国内でもトップクラスの選手は、ストライクが当たり前、スペアは絶対、というような常に期待され、また常にプレッシャーを感じながら試合に挑んでおり、そんな選手の中にはプロアマ問わず単年契約型の選手もおり、そんな単年契約型の選手は一年一年が勝負となってくるため、いつ契約が解除となってしまうかもわからないような状況となり、そんな中での試合に対する覚悟や、日々の練習、取り組み方など、多くの方々の期待に応えないといけない、さすがだな!と思わせるような試合をしなくてはいけない、など、心身へのプレッシャーは計り知れないものがあるのではないかと感じています。
そんな覚悟をもって挑む選手や、同じ思いで挑む親御さんたち、そんなプレッシャーから少しでも早く解放させるために連盟より任命されているのがフィジカル面とメンタル面を担うトレーナーであるのではないと思っています。何故ならこの心身の解放こそが結果となって表れるからです。
今回、分析以降にストライクが出始めたこと、いつも通りにストライクが続いたこと、つまりこの好転した結果こそが私のミスを証明する裏付けとなったことは言うまでもありません。最後に詳しく記載しますが、結果、三重県代表チームが過去最高の成績や初の栄冠を手にして終えたことが私的には何よりの救いにはなりました。が、今回は私の気付きが遅くなってしまったことが決勝進出を決めれなかった最大の要因となったことは間違いありません。この話を良い視点で終えるとするならば、終えていいものとするのであれば、今回のこの視点に気付けたからこそ、次回以降、そしてこの先もずっと選手たちへ良い影響を与え続ける視点を手に入れられたのではないかと思っています。
次に迎えた試合は成年女子個人戦の決勝です!
入江菜々美選手、全国の強豪が犇く中、堂々の第6位!
この第6位という順位ですが、3位とは僅か8ピン差の大接戦の末の6位!誰が勝ってもおかしくない、そんな試合展開の中、全国第6位!の素晴らしい成績を収めました!
そして翌日の菜々美ちゃんもさらなる快進撃が続きます。
10月3日(金)
ついに国スポ最終日を迎えました!
ここでは成年男子団体戦(2人チーム)の加藤勇紀選手、高木大輔選手が決勝へと進出し、そして全国第3位!銅メダル!を獲得し、
成年女子団体戦(2人チーム)決勝では、入江菜々美選手と種瀬楓華選手が全国第1位!優勝!金メダル!という成年男女共に素晴らしい成績を収めることが出来ました!
まさに団体戦!(2人チーム)という試合展開で、互いが互いを助け合って手にした栄冠でした!
今年の国スポは、
成年男女、少年男女の全員の大活躍により
三重県代表ボウリングチームは
総合優勝!を成し遂げ、全国第1位!となり、
天皇杯獲得!と大会会長杯を受賞!するという
これまでにない最高の形で国スポを終えることが出来ました!
今回、特に印象深かったのが27〜30の魔のレーンで、私が関わった過去の大会において最難関のレーンであると感じました。それは三重県チームだけではなく、全国屈指のボウラーの多くがそこでは点数を落としていることからもそれがわかりました。レーンによってここまで違うのか、それを思い知らされた大会でした。そしてそれにいかに早く対応していけるのか、またそれに加えてピンが新品、弾き飛ばすのが難しい、など、その他、様々な要因に対しての対応や対策、適応力がとても重要となり、かつ必要不可欠な競技であることを改めて理解しました。
私も選手の皆さんのフィジカル面とメンタル面のサポートを確実にさせていただけるよう、フィジカル面においてはカイロプラクティックやその理論を中心としたアプローチを、また時に現代医学の理論とは真逆の理論を用いたアプローチを、そしてメンタル面においてはコーチングやティーチングなどを中心としたアプローチを、選手の皆さんにはそれらのアプローチを確実に受けていただけるよう、まずは会場に設置されているトレーナー室のベッドを早朝よりどの地域のトレーナーよりも一番乗りで会場入りをして確保し、またそれぞれの試合終了のタイミングを見計らいながら、すぐにアプローチをしていけるよう事前にベッドを確保しておくなどして対応させていただきました。早朝5時や6時からの施術ベッドの確保から始まり、早朝から来る選手をケアし、また試合中の選手の状態の把握だけでなく、突然の捻挫や肉離れなどの応急処置にもしっかりと対応していけるよう準備し、選手には可能な限り安心して過ごしてもらえるよう努めていました。試合後の選手のケアを終えて、ホテルへと到着するのは21時や22時、そしてその後、深夜24時や時に1時頃まで選手の動作分析などを行うなど連日連夜、大変な日々は続いたのですが、三重県代表ボウリングチームが総合優勝!を成し遂げ、全国1位!となり、天皇杯獲得と大会会長杯を受賞したことによって全ての疲れが吹っ飛び、また責務を全う出来たのではないかと感じています。
今回の滋賀国スポ2025も含め、
私はチームスタッフ(トレーナー/カイロプラクター/メンタルトレーナー/施術者/指導者)として4年間、国体と国スポに帯同させていただきましたが、
今回もまたこれまでと同様に試合前後にてコンディショニングを行い、疲労回復を目的とした筋肉緩和操作や怪我の予防のためのケア、そして身体の機能性と可動性向上を目的とした関節に対するカイロプラクティック特有の施術を含め、テーピングや予後のセルフケアによるアドバイスほか、競技特性によるフィジカル面のコンディショニングや指導、メンタル面でのサポートも含めたトータル的なケアをさせていただきました。
来年は青森県で第80回 国民スポーツ大会「青の煌めきあおもり国スポ・障スポ」が開催されますが、昭和52年(1977年)の第32回国民体育大会(「あすなろ国体」)以来、49年ぶりの開催となるそうです。
今回、滋賀国スポ2025最終日に、三重県ボウリング連盟の理事長より次回の青森国スポへの帯同要請のご依頼もいただきました。
毎年毎年、選手や監督、関係者の皆さまとは新たな絆が生まれているように感じています。また来年、まずは国スポ進出を決める大事な大事な東海ブロック大会にて皆さんと一緒に戦える日を楽しみにしています!そしてその先の青森国スポでもチーム一丸となって戦っていきましょう!
三重県ボウリング連盟様、
そして三重県代表ボウリングチームの皆さん、
そして関係者の皆様、
滋賀国スポ2025、本当にお疲れ様でした!
みんなで掴んだ最高の結果に感謝いたします!
また来年、笑顔でお会いしましょう!
ではでは〜!^ ^
[選手インタビュー(三重テレビ)]
[滋賀2025国スポ テーマソング]
《帯同カイロプラクター》
庵原 崇 DC,DCSc,BCSc
DC:ドクター・オブ・カイロプラクティック
DCSc:カイロプラクティック科学専門家
BCSc:カイロプラクティック理学士
《お知らせ》
庵原 崇カイロプラクティックオフィスでは、チームへの帯同のみならず、個人への帯同やサポート、チームへのサポートなども行っています。
当院の帯同やサポートなどにご興味がある方は、以下までお気軽にご連絡ください。
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