「恋する豚研究所」 行ってきました。 | 建築家 田口知子の日常をつづったブログ
2019-01-25 20:37:23

「恋する豚研究所」 行ってきました。

テーマ:日々のこと

先日、前々から行きたかった千葉県香取市にある「恋する豚研究所」に行ってきました。

飯田大輔さんの社会福祉法人「福祉楽団」が運営するレストランと畑、薪工場があり、働く人たちは障害者が半分くらいです。働く人にとって安心できる幸せな職場を実現することと、若者が家族連れで何度もやってくるような人気店をつくること、が両立している奇跡のような場所だと思います。東京から車で1時間半、バスも電車もとおっていない辺鄙な場所なのに、豚肉のしゃぶしゃぶは一時間待ちの人気ぶりでした。

障害者雇用というと、味や雰囲気はまあ・・と想像しがちですが、この場所はまったくそういう甘えがなく、隅々まで行き届いたセンスの良さが感じられる場所です。

恋する豚とは、「豚が恋する」というような意味だそうです。大切に育てられた可愛い豚さん。ここの肉をしゃぶしゃぶでいただくと、甘味があって本当においしいのです。恋する可愛い豚、そのことを想像するときのちょっとした痛みに向き合うことは、ただおいしい肉を無意識に食することよりも貴重な体験であるのは間違いないと思います。

 

 

建築は、アトリエワンの設計。シンプルで素朴だけど、深いこだわりが随所に感じられる素敵な建物でした。とんがり屋根にエッジの効いた庇のデザイン、建物をぐるりとまわるテラスはシンプルながら、やわらかさを感じさせる手摺とブリッジがついています。ゆるやかなくぼみをつくった広場ではレストラン待ちの家族が遊びに戯れていて、こういう場所が大切なのだよな、と思わせるのびのびしたデザインでした。

 

隣りに広がるさつまいも畑には、ちょこんとスイートポテトショップが。スウイートポテトも素材の味が生きていて美味。2階のブックカフェで食べられます。本の選定もさすが、旬のものでずっと長居したくなるような充実ぶりです。社会の最先端モデルがある、を実感できる幸せなひとときでした。(*^。^*)

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