こんばんは ファイターズもタイガースも 今夜はだめだったみたい・・・明日です
春めいてきたので 楽しい曲にしましょうね
『ワン・ノート・サンバ』ブラジル名『Samba de Uma Nota So』「ソの音のサンバ」
ボサノヴァの神様 アントニオ・カルロス・ジョビンの作曲
「イパネマの娘」「デサフィナード」と並んで 彼の3大名曲のひとつ
ほんとに「ソ」だけのサンバ
Jazzだとエリントンの「Ｃジャムブルース」という似たような楽しい曲が・・・
シンプルでジョビンとか小野リサさんが ポルトガル語でぼそぼそ歌うと雰囲気あるけど Jazzの演奏は いろんな創意工夫がいるから難しいかも
だから ここでのエラの 得意のスキャットからめた歌も素敵だし
渡辺香津美のギターソロ ドラム・ベースといったリズム無しで こんなに変化にとんだ演奏はすごいと思います
シンプルな曲だけに歌手や演奏家の腕が試される？
小野リサ
小野リサ Lisa Ono ~ Samba De Uma Nota Só (One Note Samba)
エラ・フィッツジェラルド
Ella Fitzgerald : One note Samba
This is just a little samba, built upon a single note
Other notes are sure to follow, but the root is still that note
このちょっとしたサンバは一つの音だけで出来ている
他の音も出てくるけど、根音はずっと同じ音なんだ
それから新しい音が出てくるけど、それは流れの上で
言ってみれば、僕が君と出会うのが必然なのと同じさ
たくさんの人たちがあちこちでおしゃべりしてるけど
内容を聞けば、何も言ってない、ほとんど無駄な話
知っている限りのスケールを駆使して曲作りをしても
結局は何もない、何の意味もないものしか作れない
だから最初の音に戻ろう、僕が帰るのは君の処だから
この一つの音に、僕の君への想いを注ぎ込もう
ドレミファソラシドの全部を使おうとする奴がいても
きっと、この一つの音だけよりもマシには作れないよ
http://d.hatena.ne.jp/wineroses/20070527
渡辺香津美（ギターソロ）
渡辺香津美 / ワンノートサンバ / KAZUMI WATANABE // soro guiter