奥入瀬の芝桜🌸綺麗でした✨



壇上の上に現れたのは、

三つ子を囲んだW双子だ!

ウンスが秘密特訓した。

カラのミスターを踊り出す。

そうだ!ウンスが産後、体型を戻す為に

踊っていたお尻振りダンスだ!

幼稚園でダンスが楽しいと言って

いたので、ウンスが教えた。

小さな子がフリフリと踊る姿が

何とも可愛いい。途中から、人見知り

だったチュンソクの子チュリンも

参加して踊った。

ワン・ツー・スリー・フォーッ!で

ジャンプすると拍手喝采だった。

こうして幕を開けたトルチャンチ。

三つ子は揃いの服を来ているが、

チマチョゴリを現代風にアレンジした

カラフルなカワイイ服だった。

高麗とは一味違うトルチャンチに、

みんなも大盛り上がりだった。

シェフが腕を振るったビュッフェスタイル

の料理も大好評だ!

コゴンは揃いの金のブレスレットを

三人に付けてあげた。

三つ子の名前を付けたので、

思い入れもある。

そして、恒例のトルチャビだ!

何を選ぶかによって、将来を占うと

いう、伝統行事だ。

これは高麗とは、変わらないが、

置かれた物は、おもちゃの聴診器、弓、

筆、パソコンのマウス、飛行機だ。

シンは弓、センは聴診器、ソンは飛行機を

選んだ。

弓と聴診器はわかるが飛行機は、

何を意味するのか?

世界中を飛び回る有名な人と、

コゴンとウジェが勝手に決めた。

「あら?ソンは何故飛行機なの?」

「ふしぎだもん」ただそれだけの理由だ。

「そう言えば、みんな飛行機に乗った

事がなかったわね?」

「この際、プライベートジェットを

買ったらどうですか?」とジンが言う。

「ジン殿に任せるよ」のヨンのひと言。

これでまた騒動が起こるだろうと

ウンスは思ったが、良い経験になると

そこは黙っていた。

三つ子達が大きなケーキのロウソクを

吹き消して、そのケーキを取り分け、

みんなで食べて、トルチャンチは

終了した。


さあ、いよいよビョンホンと叔母様の

結婚式だ!

ビョンホンはKRA(競走馬会)の会長で、

その馬を育てる牧場主の理事でもあり、

幼稚園やレストランを数件持っていた。

その関係者のお偉方も来ていた。

グレーのシルクのスーツを着て、

牧師様とミギョンの登場を待った。


エスコート役のヨンが叔母上を見て

「変われば変わるもんだな?王宮に

居た時より若く見えるぞ?」

ヨンなりの褒め言葉だ。

音楽と共にヨンと腕を組んで

出てきた叔母は綺麗だった。

「あまりくっつくな!ウンスが

ヤキモチ焼く」と小声で叔母上に言う。

ウンスは目を潤々させていた。


ビョンホンの所へ行くと、

「宜しく頼みます」と叔母上を

渡した。

牧師の言う通りの言葉に頷き、

誓いの言葉を言う。

トクマンは

「これって昔、見ましたよね?医仙様が

やりましたよ」と言う。

指輪の交換の時、ビョンホンは

揃いの指輪の他に大きなダイヤの指輪も

ミギョンの指にはめた。

そして、誓いのキスだ!

紳士らしく、スッと口づけた。

「あっ!」思わず声を出したヨンだ!

「ヨン?泣いてもいいのよ?」と

ウンスが潤々の目で言う。

「いや、叔母上が真っ赤だ!やはり

噓をついたな」

二人はみんなの方を向き礼をする。

「今日は二人の為にありがとう

ございました。なにぶん急な事でしたが

私も待った甲斐がありました。

これからは、二人慈しみ合って、

生きて行きます。」との挨拶に拍手喝采だ!


そして、恒例のブーケトスだ!

弧を描いた花束がストンと

テマンが受けとった。

「えっ?俺?」

リンとサジュナに睨まれる。

しかし、大爆笑で終わった。



二人で手を取り歩く赤い絨毯の道は

これから始まる新しい幸せへの人生の
 
花道だった。



新婚旅行はバリ島へ5日間の予定だ。

二人を送り出す時、

「叔母上!幸せになれ!」とヨンが

言うと、叔母の目から涙がキラリと

光った。

ウンスは号泣だ!

「ヨン!偉かったわね?」と頬を撫でる。

「俺は子供か?ほら?泣き止め!」と

ウンスを抱き締める。

飛行場に着くとミギョンは驚く。

「あの鉄の塊が空を飛ぶのですか?」

「大丈夫ですよ!私が居ます!」

「あれが落ちないのですか?」

「私を信じて下さい。大丈夫です!」

ミギョンはビョンホンの腕に掴まり、

乗った。

ファーストクラスだ!中はくつろげる

ようになっていた。

離陸の時の急上昇…ギュッと目をつぶり、

ビョンホンの腕を離さなかった。

「いや〜、私としては、嬉しいですね。

ミギョンさん?ずっとくっついていて

下さい。」

こうして、飛行機初体験も終わり、

無事にバリ島に着いたのであった。

夫婦となり、バリを満喫した。

料理も美味しかった。

パクチーは癖があると言われたが

ミギョンの口にあった。

のんびりと夕日を眺めて、

ビールを飲んだり、シーフードレストラン

で見た事がないような大きなエビも

食べた。ロブスターと言うらしい。

叔母上はヨンに電話した!


「何だ?喧嘩でもしたのか?」

「違うわい!ヨンや?飛行機は

いいぞ〜。別世界だよ!」

ただ、飛行機に乗った事を自慢したかった

だけだ。

「叔母様?何だって?」

「飛行機に乗った事を自慢しただけだ!」

「きっと、怖かったと思うわよ?」

こうして、現代での時間は幸せな

時間が流れていた。


ポチッと押して頂けるとうれしいです❤️
ーーーーーーーーー
昨日は疲れて、

夜9時すぎには寝てしまいました。

朝は、早くから、超久々の遠出。

コロナが始まってから、市内から

出てなかったので、3年以上ぶり?

腰が痛いのに、芝桜を見てきました。

スキー場だったところなので、

かなり急でしたが、何とか登りました。

叔母様の華燭の典に相応しい

景色でした❤️