パドックのチャカつきは今や個性。力のある所もが見れました。次はVMですかね?

五分のスタートを切ると、道中は中団8番手を追走、3,4コーナー中間あたりから徐々に加速して行き、直線は外から一完歩ずつ前との差を詰めて、勝ち馬にクビ差まで迫ったところでゴールしています。

福永祐一騎手「全体的に上手く運べたんですけどね。これまでのレースを見ると、惰性を付けて直線に向いた方が良いタイプだと思いましたし、その通りの形で直線に向けました。長く良い脚を使ってよく差を詰めてくれたのですが、最後は脚色が同じになってしまいました。勝った馬は自分から動いて行って勝ち切ったように強かったものの、こちらも久々が影響した部分はあったと思いますし、牡馬との混合戦で55㎏を背負っての今回の走りは評価できるものだと思いますよ。精神的に気が入りやすいタイプではありますが、レースではとても乗りやすくて良い馬だと思いましたし、まだ成長して良くなってきそうな感じはありましたよ」

木村哲也調教師「今回は前走時の反省を活かしながら調整を行い、良い過程を踏んでレースに出走させることが出来たと思います。福永騎手も上手くエスコートしてくれたと思いますし、あそこまでいったら勝ちたかったところですが、男馬である勝ち馬と同斤量を背負っていたことを考えれば、力のあるところを示してくれたと思います。この後はトレセンに戻ってよく状態を確認させていただきたいと思います」

(公式より)