涙活とは 『あえて感情を波立たせて、涙を流すための活動のことです』泣くことによって、心身のリラックス効果がありますよ
感動する本 やマンガを読んだり、映画やアニメ、ドラマを観たり、芸術を鑑賞したりと、涙活の方法は人によってさまざまで、これをしなくてはいけないという決まりはありません
『重要なのは、流す涙の種類 です』
[1]涙には目を潤し保護するための「基礎分泌の涙」
[2]目に入った異物などを流すための「防御反射の涙」
[3]感動したとき、悲しいとき、うれしいときなどに流れる「情動の涙」の3つがありますが、涙活は情動の涙を流すための活動です
情動の涙には「心身を落ち着かせ、リラックスへと導く作用があるとされてます」
これには人体のさまざまな機能を調節する『自律神経』が関係していると言われています
自律神経には、「日中の活動的なときに優位になる交感神経と、休息の時間である夜に優位になる副交感神経とがあります」
ストレスなどでこのバランスが乱れると、『休んでいるつもりでも体に力が入るなど、疲れがとれにくくなる可能性があるのですね』
情動の涙は、「副交感神経をオンにするスイッチの役割を担うとされています」
東邦大学名誉教授で、セロトニン研究に長年携わる有田秀穂氏によれば、情動の涙で号泣することはストレスの解消だけでなく、
『心の混乱や怒りがおさまり、敵意も改善されることが研究で明らかになっています』
思い切り泣くことは、私たちの心身に良い影響をもたらすようですね
「心身の緊張をほぐすことで、しっかりとした休息につながり、リフレッシュできるでしょう」
『喜怒哀楽』は気持ちの発散になり、「自律神経のためにも感情を吐き出しましょう」
【関連記事】
にほんブログ村







