優勝は山崎 選手
おめでとうございます!


イマイチ?真剣に予想出来ない開催が続きました。



ケイリンメールマガジンを参考に………


■■  ■■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□2015/09/13
■■ ■■     プロスポーツ発! 競輪メールマガジン
■■■■     岐阜競輪開設66周年記念【GIII】(最終日編)
■■ ■■  ~「長良川鵜飼カップ」 栄光を手にしたのは~
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 岐阜競輪場開設66周年記念「長良川鵜飼カップ(G3)」は、
9月13日に最終日を迎え、第11レースに決勝戦が争われた。レースは、
3番手を確保した山崎芳仁が武田豊樹との力勝負を制して優勝。
4月高知記念に続き、今年2度目の記念優勝を飾った。


 「たまたまですよ」。いつものスマイルで検車場に引き揚げてきた
山崎芳仁が大会連覇を飾った。今シリーズは初日から番手に飛び付くなど
大立ち回り。優秀、準決勝では好位確保からのまくりでオール連対の勝ち上がり。
そして迎えた決勝戦。レースは浅井康太が後ろから早めに動くと、
前の武田豊樹は浅井を突っ張り出させない。すると、山崎が武田を
すくい打鐘前でハナに立つ。
 「先行するつもりがあったからあの動きができた。地元の後ろって
思っていたけど、あそこまで来たら竹内(雄作)以外は緩めない」
 思惑通り、竹内がカマしてくると山崎は絶好の3番手を確保。
5番手の武田が1センターから反撃に出るも、「武田さんの動きは
わかっていました」と合わせて仕掛ける。「打鐘で踏んだから脚は
残ってなかったです。竹内もかかってたけど、無理矢理行きましたね」。
 武田との力勝負に勝つと、さらに逃げる竹内を捕らえ、
最後は猛追した武田を振り切ってゴール。4月の高知以来、
今年2度目の記念優勝を飾った。
 「連覇できましたね。岐阜は相性が良い。展開も向くし、
大垣も優勝しているし。人の後ろはまだヘタなんで、
これからみんなに迷惑をかけると思います(笑)」。
最後まで山崎節だったが、今シリーズは圧巻の走りといっても過言ではない。
この後に控えるオールスターでも、抜群の走りでファンを沸かせてくれるだろう。

 最後まで抵抗を見せた武田豊樹だったが、山崎に屈して2着。
 「今日は先行も考えていたけど、浅井と山崎のところで脚を使ってしまった。
山崎に内をいかれたけど、まだ打鐘前だし、僕の考えもあった。
ただ、まくりにいくのが遅かったね」

 山崎マークの渡邉晴智は直線中を割るも3着まで。
 「(ペースが)早かったですね。山崎君が強かったし、
付いていくので一杯、一杯になってしまった。あれじゃオールスターは通用しない…」

 竹内雄作は懸命に逃げるも5着。悲願の地元記念制覇は叶わず。
 「山崎さんが3番手にいるとは思っていました。あそこで落ち着いて
駆けないとダメですね。勉強不足。また練習してきます」

 武田に突っ張られた浅井康太は車を引いて8番手からの立て直し。
最終2コーナーから仕掛けるも不発に終わった。
 「武田さんに脚を使わせようと思ったけど、突っ張りは想定外でしたね。
ザキ(山崎)さんが内をしゃくったのも想定外。思い切り踏んだけどダメでした。
ただ、もう少し上げたら(特別でも)できると思う」

レース経過
 号砲で武田豊樹と渡邉晴智が出るが武田が正攻法に構える。
隊列は武田―桑原大志が前受け、山崎芳仁―渡邉、竹内雄作―志智俊夫、
浅井康太―柴崎俊光、単騎の野田源一は結局最後方に。
 レースは青板2角から動く。浅井がゆっくりと上昇していくが
前受けの武田はこの動きをけん制し、併走するような状態で赤板を迎える。
両者が見合った状態を山崎が内からすくい誘導員の後位へ。
すると後方から竹内が一気にギアを入れて、打鐘過ぎに山崎を叩いて先制。
叩かれた山崎も絶好の3番手を確保し、5番手に武田、
浅井は8番手の一本棒で最終周回に入る。竹内がペースを落とさず逃げる中、
まずは武田が2角前からまくっていく。3番手の山崎は武田のまくりに
きっちり合わせてまくる。両者の踏み合いは山崎に軍配が上がり、
直線に入り粘る竹内を捕らえて岐阜記念連覇を達成。
2着には態勢を立て直した武田、3着には渡邉が入った


次回は松戸オールスターIII




ではまたIIII