サッカーワールドカップはいよいよ今夜の準々決勝でベスト4が出揃うという終盤戦に差し掛かりました。
日本代表は残念ながらベスト16で敗退してしまいましたが、まだまだ熱戦は続いています。
今大会で特筆すべきはアジア勢の躍進でしょう。オーストラリアを含め6ヶ国中3ヶ国が決勝トーナメントに進み、惜しくも敗退したサウジアラビアも初戦でアルゼンチンを破る大金星を上げました。
初戦で大敗したイランも次の試合では勝利をおさめ最後まで決勝トーナメントへの可能性を残していました。
開催国カタールは残念ながら3連敗となってしまいましたが、初のワールドカップで歴史的な初得点を挙げたことは大きな財産になったと思います。
さて、今回の大会、同じアジアで行われたということもあり、アジア全体で頑張ろうという機運が高まったように思えます。
例えば、サウジアラビアの躍進は日本に確実に勇気を与えたと思います。そして、韓国も日本の躍進に勇気をもらいポルトガルから勝利を挙げたようです。
そして、日本の決勝トーナメントではまるで日本のホームのような雰囲気でした。
おそらく日本人以外の多くの人が日本を応援してくれたからだと思います。
今でも中東の人は日本に対して、リスペクトをしてくれていると聞いています。
カタール現地の人も応援してくれたのでしょう。
日本はアジアの国の一つです。もっとアジア各国との連携を深めてもいいのではないでしょうか?
欧米ばかり見て、お膝元のアジアにあまり目を向けていないのではないでしょうか?
ワールドカップを通じて、アジアの中の日本というのを感じたし、アジアの人達がもっと連帯すれば、欧米に負けないパワーを持っていると思います。
サッカーに限らず政治経済でもアジア全体で頑張る、そういう姿勢が今の日本には必要なのではないでしょうか?