気になる事例が有ったのでシェアします。
相談者は2歳児。
同世代の子達と比べて、『歩き方が変だ』と言う事で相談に来られました。
整形外科やカイロプラクティックにも相談へ行かれたそう。
骨や背骨には問題なく、「発達障害ですね」と言われたそう…
初回、歩行障害の原因に【反射】が関わっているのでは?と思い、お話をさせて頂きました。
そうして、自宅でのケア(トレーニング)をアドバイスしました。
本日、2度目の診察。
下肢が伸展位(力が入って曲がらなくなる)を取り、下肢長差はかなり有ります!!
が、次の瞬間には無くなります。
やはり反射が出ている事が原因なんだろう…
メインブログを読まれてる方なら、最近、私がよく使うワードに「もう1人の自分」と言うのを書きますが、正にこの子は2歳児にしてその「もう1人の自分」が時たま出て来ている状態だと考えます。
つまり、潜在意識の私が反射を起こしているって事です。
反射はそもそも自分でコントロール出来ない部分です。
そのコントロール出来ない部分が、時たま出てくる。
と言うことは、それをコントロール出来る様にすればイイ訳で。
やり方は、『自分の存在を認識』するって事です!
自分の存在を認識する??
自分の身体(心)だと思ってるのは、顕在意識です。
その顕在意識は意識出来る数%に過ぎません。
圧倒的な存在は、意識出来ない無意識の世界。
つまり、「もう1人の自分(潜在意識)」です。
子供はまだ顕在意識が弱いです。
潜在意識の方が強いので、注意が散漫です。
その散漫な状態だから、反射が突発的に起きてもおかしくないと考えます。
脚気を調べるテストがありますね。
あのテストは、意識が無い時ほどよく反応が起こります。
意識して膝を曲げてると膝は動きません。
自分が「この身体は私のモノ!」だと意識がちゃんと働けば、反射とは頻発する事は減ると考えます。
「私だと思ってる私」の存在を強くする!
私の身体なら言う事をきかす事も出来るでしょう。
なので、「この肉体(心)は、私の身体(心)である!」と認めれば、状態が変化するんだと思います。
2歳児だろとトレーニング出来ます。
やり方は簡単です。
あとはお母さんのやり方で反応が異なる事を知って下さい。
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