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映画2023/9/1
CD2024/2/21

監督・脚本 山田洋次
脚本 朝原雄三
原作 永井愛
音楽 千住明

出演
神崎福江/吉永小百合
神崎昭夫/大泉洋
神崎舞/永野芽郁
荻生直文/寺尾聰
木部富幸/宮藤官九郎
琴子・アンデション/YOU
番場百惠/枝元萌
昭夫の妻/名塚佳織(声の出演)
イノさん/田中泯
昭夫の部下/加藤ローサ
久保田常務/田口浩正
出前の配達員/シルクロード(フィッシャーズ)
明生/明生(立浪部屋)(本人役)
巡査/北山雅康
区の職員/松野太紀
足袋屋の客/広岡由里子
ボランティアの炊き出しに並ぶ男/神戸浩

(あらすじ)

神崎昭夫は大手企業の人事部長で、同期の出世頭だが、
お人好しな彼にとって社員のリストラは大きな負担だった。

妻の知美とは半年間別居中で、
一人娘で大学生の舞は、学校をサボって何日も外泊する有様だった。

営業販売部課長・木部は昭夫とは大学からの友人で、
木部は同窓会の幹事として屋形船を企画したからと、
下町出身の昭夫に相談を持ちかけた。

実家の母・福江のコネを頼ろうと訪ねる昭夫。
福江は隅田川沿いの向島の足袋屋の女房で、
夫の死後は細々と取り寄せ販売を続けている。
地元の主婦・琴子や百恵たちと始めた
ホームレス支援のボランティア活動が忙しく、
話す時間もなさそうだ。

上司からリストラを勧告されたと昭夫の元に怒鳴り込んで来る木部。
いくら友達でも会社の機密事項を事前に話す事は出来なかった昭夫。

その夜、友美から舞が福江の家にいると連絡を受け、
訪ねて行くと、別居の件が福江にバレていた。
泊まった翌日には、木部が実家に押し掛けて来て、
ボランティアもいる前で恨み言を言い、絶対に会社は辞めないと言い放つ。
帰りがけには、舞から
福江がボランティアのメンバーである
教会の牧師・荻生に恋をしていると聞かされる。

(感想)

山田洋次監督作品、
自分は好き嫌いがはっきり分かれる。
これは好きだった。
嫌いな作品に感じられる
上から目線な感じがなかった。
原作ありモノだと彼の本質がバレないんだろうな。

小百合の下町のおばあちゃんも新鮮だったし、違和感なかったし、
大泉の演技も手堅かったが、

なにより、クドカンの演技のうまさに驚いた。
こういう奴、いそう。
で、こういうルックスしてそう。
この作品の大泉×クドカン は
こっち よりケミストリーがあった。

田中泯もよかった。
役柄のせいもあるだろうけど、
芽郁はキャンキャンうるさくてゲンナリした。

いくつになっても
人はこうやって生き続け行くんだなぁ、っていう
52歳の私に優しく染みる作品だった。

でも私は、
舞と違って
下町のズカズカくる感じ → 本当にそういう人って見たことないけど
は嫌いだけどね 

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