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映画2024/9/13

監督・脚本 三谷幸喜
音楽 荻野清子

出演
スオミ / 時枝:長澤まさみ
草野圭吾/西島秀俊
十勝左衛門/松坂桃李
小磯杜夫/瀬戸康史
魚山大吉/遠藤憲一
宇賀神守/小林隆
寒川しずお/坂東彌十郎
乙骨直虎/戸塚純貴
薊/宮澤エマ
阿南健治、梶原善、ゆうたろう、操上和美

(感想)

つまんなそうだとは思ったんだ。
でも、同僚に勧められたし、
タイムテーブルがちょうどよかったので
映画館で観賞。

三谷幸喜、センスが悪くなった。
彼の才能は枯渇した、と思うほど。

俳優たちの演技は悪くなかったし、
三谷作品だからこその演技だったろうが。
ラストのミュージカル・シーンは
バカバカしくも見入る。

母が結婚・離婚を繰り返し、
その都度義父に気に入られようと、
相手の求める人格になるようになってしまった女・スオミ。

バカ母によってもたらされた女の悲劇に思えて、笑えない。
コメディになりきらない。
30すぎまでそんな人生を送っていたなんてかわいそうすぎる。
そのことを少しも考慮せずに
この映画を楽しめた人を軽蔑する。
こんな脚本を書く三谷のことも。

これからスオミは、
同級生の薊と共に、
本来の自分とおりに生きていく
-30過ぎて人格を変えるのは不可能だと思う-っていう、
レズっぽく、危うく、結局依存的で幼稚な結末だが、
たとえ不幸な境遇に遭ったとしても、
男心を次々に弄ぶことになっていたことに腹が立つし、
これからもきっとそうなんだろうという予感があるままで、
長澤まさみが演じていても、
スオミの人間性にちっとも魅力を感じない。
また、その男たちも変態としか思えなくて、
三谷の女性に対する捉え方が垣間見えて、気持ち悪い。
全くスッキリしない。何も残らない。

駄作。
時間つぶしにもつまらなすぎた。
金返せ!
時間返せ!

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