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スキャンダル



原題:Bombshell

映画2020/02/21
CD2020/08/05

監督 ジェイ・ローチ
脚本 チャールズ・ランドルフ
音楽 セオドア・シャピロ

出演 シャーリーズ・セロン、ニコール・キッドマン、
マーゴット・ロビー、ジョン・リスゴー、コニー・ブリットン、
ケイト・マッキノン、マーク・デュプラス、
ロブ・デラニー、マルコム・マクダウェル、
アリソン・ジャネイ、アリス・イヴ、
ブリジット・ランディ=パイン、リヴ・ヒューソン、
アラナ・ユーバック、エリザベス・ローム、
スペンサー・ギャレット、アシュリー・グリーン、
ブルック・スミス、マイケル・バイー、ナザニン・ボニアディ
ブリー・コンドン、アーナ・オライリー、スティーヴン・ルート、
マデリーン・ジーマ、P・J・バーン、アンディ・バックリー、
ベン・ローソン、ジョシュ・ローソン、ドク・ファロー、
ロビン・ワイガート、マーク・エヴァン・ジャクソン、
ブライアン・ダーシー・ジェームズ

(あらすじ)

トランプ政権が始まった頃。

FOXニュースの創立者で
CEOのロジャー・エイルズ(リスゴー)。

彼に抜擢されたメーガン(シャーリーズ)、
彼によって追われようとしているグレッチェン(ニコール)、
彼に抜擢されようとしているカイラ(マーゴット)。

根底には
彼からのセクシャル・ハラスメントがあった。

メーガンはトランプを批判したことで
家族を巻き込んだ嫌がらせに遭うことになった。

ついに退職させられたグレッチェンは
極秘裏に彼を告発しようと動き出した。

(感想)

実話の映画化。
原題は「爆弾」。

トランプが登場することで、
近時代感・リアルタイム感が増す。

でも男性から女性へのセクハラを訴える映画は
正直言ってもう食傷気味。
これからは
女性から男性へのセクハラにも
もっとスポットを当ててもいいはず。
女性の社会進出が普通になって、
嫌な思いをしているのは
もはや女だけじゃないから。

が、これは主演3人の好演もあって
映画として
スリリングで興味深く見ることは出来る。
特にニコールの演技が印象的。クール。

端役もアリソンやアリス、
マルコム・マクダウェルなどバラエティに富んだキャスト。

セクハラ場面の描き方も
その不快感・恐怖を感じさせて効果的。
監督のジェイ(奥さんはスザンヌ・ホフス!)は
コメディを多く撮っている人だけど、
ドタバタの中にも
ヒューマニズムを感じさせる作りのものが多くて、
その表現力が逆方向でも活かされた感じ。

最後は爽快。
爽快に終わっていなかったら
映画にもなっていないだろうけど…

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