パシフィック・リム | MusiCinemania by Uzo★mUzo

パシフィック・リム

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監督・脚本 ギレルモ・デル・トロ
脚本 トラヴィス・ビーチャム
音楽 ラミン・ジャヴァディ

出演 チャーリー・ハナム、菊地凛子、イドリル・エルバ、
チャーリー・デイ、ロバート・カジンスキー、
バーン・ゴーマン、マックス・マルティーニ、
クリフトン・コリンズ・Jr、ロン・パールマン、
ディエゴ・クラテンホフ、芦田愛菜

(あらすじ)

突如太平洋のクレパスから巨大な「怪獣」が現われ
世界の主要都市が次々と襲われた。
環太平洋防衛軍はパイロットと神経を接続して動く
2人乗りの巨大ロボット「イェーガー」で怪獣を倒して行ったが
怪獣たちはどんどん威力を増して行き、
もはや万策尽きた感じだった。

パートナーであった兄(ディエゴ)を戦闘で失ったショックで
退任したイェーガーパイロットのローリー(チャーリー)は
スタッカー司令官(イドリス)に呼び戻された。
彼は世界を救うために5年ぶりにイェーガーに乗ることにする。

パートナーには操縦を強く望んでいるマコ(菊地)を
スタッカーに選出させる。
が、2人の心を1つにしないと操縦出来ないイェーガーを
乗りこなすのは大変だった。
2人には死に関する深いトラウマがあった。


ローリーは幼い頃に遺児となったマコを
スタッカーが親代わりとして育てて来たことを
彼女の記憶から知った。


父・ハーク(マックス)と共にイェーガーに乗る
チャック(ロバート)はローリーに反抗的だった。


互いの説を曲げようとしないニュートン博士(チャーリー)と
ハーマン博士(バーン)だったが
ニュートンが怪獣の脳とシンクロすることに成功、
彼らの生態や行動ががわかってくる。
だが新鮮な脳が必要となり、
その報告を受けたスタッカーは
ニュートンにハンニンバル・チャウ(ロン)に会うように言う。
チャウは怪獣の臓器を販売していた。


ハークが怪我をしたために
スタッカーが彼とパートナーシップを取って
戦闘に出ることになった。
放射能で体を蝕まれている彼にとって
それは死を意味した。


イェーガーが倒した怪獣は妊娠していた。
チャウは新生児に食われてしまった。
シンクロしたニュートンとハーマンは
スタッカーが計画する方法では逆効果であることに気づき、伝える。
スタッカーはチャックと共に身を呈し、
ローリーとマコが
クレパスの中にいる怪獣を全滅させることに成功した。


(感想)

この監督の
映画パンズ・ラビリンス(2006年) という映画がとても好きだった。
あのテイストはハリウッド作品にはないので、衝撃的だった。

それを作った人がハリウッドでこういうタイプの映画を撮ると
どんなふうになるのかな?というところが注目だったんだけど
意外なことに普通にハリウッドっぽかった。

端々に日本のアニメ作品-主にエヴァンゲリヲン-からの
影響が感じられて面白かったけどね。
ちなみに劇中、「怪獣」は「カイジュウ」と呼ばれている。

「被爆」ということに関して、当然のことだけど
「ああ、やっぱり福島の事故は大変なことだったんだな」と思える
トーンで描かれており、考えさせられた。

人物描写が浅いので俳優たちが演技力を発揮する感じが軽く、
その類の感動は薄いんだけど、
菊池凛子がばっちりメインキャストであることは嬉しい限り。

日本では芦田愛菜の出演が大きく取り上げられているけど、
印象に残るような登場でもなかった。

トータルでは
端々に日本への監督の愛情を感じさせる1本だった。

映画オフィシャル・サイト



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