《 2023年 12 月 》


一度は泊まってみたいと

ずっと思っていた奈良ホテルに宿泊しました。


奈良ホテル 本館 
明治42年 (1909年) に「関西の迎賓館」として誕生しました。

風格ある佇まいに圧倒されます。


設計は東京駅、日本銀行本店、京都文化博物館などを手がけた、「日本近代建築の父」と呼ばれる辰野金吾。


奈良ホテル建設の15年前に建てられた洋風建築の奈良国立博物館が、奈良の景観にそぐわないと市民に不評だったことから、
奈良ホテルの外観は古都奈良にふさわしい和風に、内装は和と洋を織り混ぜた和洋折衷洋式になったのだそう。











十月桜が咲いていました。








鳥居とマントルピースの組み合わせが珍しい。




早く館内を見て回りたい気持ちをおさえて、

まずはお部屋へ。




最初は本館の部屋が空いてなくて新館を予約していましたが 、レトロな建物が大好きなので、 やはり本館に泊まりたくて日程を変更しました。


本来なら3階分建てられる高さを2階建てにしてるので、天井が高い!
4メートル以上あります。

部屋にも鳥居とマントルピースが。

大正初期までは実際に使用されていたようですが、今は煉瓦で塞がれています。




早速館内を見学音譜







奈良ホテルを訪れる人のほとんどが撮影していた大階段。


はぁ~、素敵~✨✨

奈良ホテルの雰囲気によく合う
シックなクリスマスツリー。











昔にタイムスリップしたみたい。





釣燈籠を模した和風シャンデリア

オードリー・ヘップバーンが訪れた際、
奈良ホテルの素晴らしさに感激して「ビューティフル、ワンダフル」を連発してたそうで、特に気に入っていたのがこのシャンデリアだったそうです。










興福寺の五重塔が見えました。




100年という長い年月に思いを馳せながら見学すると感慨深いものがありました。





ショップ横の壁には宿泊された皇族の方々の写真が飾られていました。







昔のメニューや食器、カトラリーなどの展示もあり、見応え十分で楽しめました。









燈籠の形をしたものは、塩、こしょう入れ。


読んでいただき
ありがとうございました