先の戦争を開始し た日本の最高責任者の東条英機は、戦後日本でも極悪人の烙印を押された。それは所謂「東京国際裁判」において裁かれ絞首刑になったからである。当時の日本人には占領軍GHQのいうことは全て真実と受け止めた。新聞もプレスコードに忠実に従いGHQの情報を何の疑いもなく時には迎合的文言を挟んで報道した。
東條が死刑になった根拠の罪とは何だったのか?そもそも東京裁判とは何だったのか?
当時国際法にない「平和に対する罪」という事後法(過去に起こった事案の本人を裁くために後になって新たに作った法律で裁くこと)で、しかも、裁判官や判事はすべて戦勝連合国の人間だった。
一度使った不正な事後法たる禁じ手が後々その連合国自身にも振りかかってこようとはその折気づかなかったようだ。天にツバしたのだ。古くはベトナム戦争、最近ではISILは極端な例だ。
「大東輪戦争の真実」という東条英機宣誓供述書を詳細に紹介した本がその東條の孫娘が編して2005年に発行された。これを読むといかに東條が戦争を避けたかったがよくわかる。戦争を仕掛けたのはアメリカだった。