おはようございます。
6月6日の午前に、オウムの麻原とその弟子たちの6人(計7人)の死刑が執行されました。
オウムの一連の事件は半分は人災だと思います。
坂本弁護士一家殺害現場にはオウムのバッチが遺留品としてあり、その後、山梨の上九一色村に建設されたサティアンには、一般家庭では到底許可が下りない工業用の猛烈に太い電気配線が敷かれていた…。
この時にも、宗教法人の名の元に調査に入らず、放置をしてしまった為にサリンやVXなどの毒物科学薬品が作られ、松本サリン事件や地下鉄サリン事件が起こされた。
日本の法律の不備が世界に露呈したのに、その法改正が遅々として未だに進んでいないのが現状です。
オウム事件を追いかけた記者は数多くいますが、皆一様に言っている事は、「警察、検察の捜査のふてぎあが目立った」と・・・。
今度の処刑は麻原だけで良かったのではないのか?
全部処刑してしまえば事件の全貌は闇に閉ざされたままになる。
平成に起きた事件だから、天皇の退位の前の平成の御代に終わらせるとの思いが政府にあるとは、、メディアの報道ですが、この様なカルト集団の事件は小、中学校でも教育の中で教師が話(教師も知らない人間がいる)て世界に類を見ない犯罪であったと言う事を教え認識させるべき問題だと思うのだが・・。
政府方針には其のことが全く見えてこない。
何かが虚しい、寂寥感が否めません。
今後この様な事件が起こらない事を祈りますが、オウムの信奉者が未だに名前を変えた団体に2千人近くいるのですから・・・このまま何事もなく終われば良いのだが・・・。
また書きます。