沖縄ひめゆり学徒5人の語り部! | 脳溢血からのゆうき

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おはようございます。


4日のニュースで、沖縄ひめゆり部隊の5人の生存者が、当時の悲惨な生々しい体験談を語っていました。皆さん学生で15~19歳…。本土上陸を阻止するんだ、との大本営の命令に、島民が命を賭けて奮闘しても、持つ武器の違い、弾薬、食料、医薬品が全くなく…なすすべがなかったということでした…。


沖縄にこれだけ負担を賭けて来て、まだ基地を創れとは、国は沖縄をどう思っているのかと、5人のひめゆりの方達は涙ながらに話していました。何か方法は無いのですかね…。


例えば、普天間の周りの民間の人達の家や、学校などの施設を他にそっくり移転するとか。基地を造る費用に何千億も掛けるのなら、代替案も一考ではないでしょうか?元々、普天間の基地周辺には人家はなかったようですから…。


沖縄の事情も録に知らない私如きが軽軽に物は言えませんが、江戸期以前は独立王国として自立してきた沖縄が、薩摩藩に臣従させられて明治国家を迎え、第2次大戦では本土決戦の矢面に立たされた…。これ程の苦渋を舐めさせておいて、戦後もなおこの基地問題です。もう少し日本人全体で真剣に考える時だと思います。


人間何が幸せか…普通の人間は考えた事もないでしょうが、生きている事自体が幸せなんです!命は一つしかないのですから。沖縄県民一人一人が、基地問題が(中には基地で働く人達も大勢居る)何の憂いもなく、観光や海産物(資源は豊富)などで、沖縄の経済が成り立つように、本土の人間も後押しをするべきです。


今こそ、日本国民が沖縄へ恩返しですよ。あの悲惨な沖縄戦を二度と繰り返さない為にも…。


今日も良い天気でした。私事ながら今日で72歳になりました。よくぞここまで生きたものです。良い週末を。


また書きます。